石田 智子
2010年09月18日
酷暑が終わりを告げて
こんにちは!
アイエスデンタルクリニック院長石田智子です。
先月はブログも夏休みをいただきまして、ありがとうございます。
夏休みは大好きな沖縄に行ってまいりました!
ビーチではさすがに暑すぎて泳げず、サーファーをしり目に写真撮影だけしてみました
日焼けも気になるお年頃ですし(笑)、日焼け止めをしっかりと塗りたくっての観光です。
それにしましても、東京の暑さは日本一ではないでしょうか?
クーラー室外機などが無い分、沖縄の暑さの方がさわやかなような気がしました。
私の故郷である秋田も例外ではありません。
実家にはクーラーはもちろんあるものの、ここ数年は使ったことがなかったようで、父親はこの夏も扇風機で乗り切ろうと思っていたようです。
しかし、連日34度(大館は盆地なのでなお暑いのです)の暑さが続いたため、急遽メインテナンスをした様子。
そうしたら今度はクーラーが寒過ぎて足元が冷えてしまう始末。
すっかり冷房病になってしまったようです。
私を始め当院スタッフも、一日中クーラーに浸っているので、昼は暑い中に一度出てみたり、足元はハイソックスで温めたり、いろいろ工夫をしています。
今の時期は夏の疲れも出やすいので、注意したいものですね!
2010年07月17日
我が家のアイドル
こんにちは!アイエスデンタルクリニック院長 石田智子です。
小さい頃から家にはいつも可愛いわんこがいました。
雑種からはじまり、
ポメラニアン → シーズー →ミ ニチュアダックス→ シーズー
と、みんな賢い子ばかり。
トイレのしつけはもちろんのこと、”ハウス”と言えば、どんなに遊びたくてもすぐおうちに入りますし、写真を撮ろうとすると自分からカメラ目線でポージング♪
わんこを飼っているというよりは、”同居人”と思うくらい、家や家族に馴染んだ子達でした。
実家を出て一人暮らしを始めてからは、大好きなわんことの共同生活は叶わず、せいぜい近所のわんこと仲良しになってもらうくらいのことで我慢しておりました。
しかし、昨年引っ越した家では”小動物の飼育可”
1年近く悩んだ挙句、とうとう飼ってしまいました!
色々とブリーダーさんを検索して、一番ご親切にアドバイスを下さった方から、”抜け毛が無くて、とっても賢いです♪”とお墨付きの トイプードルちゃんを購入。
お得意の占いで、わんこの生年月日と字画から”ルンルン”ちゃんと命名しました (親ばかというかなんと言うか…)。
まだ生後4か月のパピーではありますが、とっても可愛くて賢い子です。
これからの彼の成長ぶりを、またお伝えしていきたいと思っております。
2010年06月19日
お揃い事件
一卵性の美人さんで、お母様でも見分けがつかないくらいそっくりです。
そんな双子の妹さんの乳前歯の後ろに永久歯が生えてきてしまい、歯並びを整えるために乳歯を2本抜くことになりました。
歯科医院の雰囲気にはもう慣れていますが、麻酔の注射は大の苦手です
おお泣きする妹の姿を緊張した表情で見守っていたお姉ちゃん。
大騒ぎの末、やっと2本の乳歯を抜くことができました。
妹さんの止血確認をしている間に、双子のお姉ちゃんが突然こちらを向きました。
きっと、妹さんの姿を見て
”私は抜きたくないです!抜かないでください!”
と言いだすのかと思いきや、何と、
“先生〜、お願いです。私の歯も2本抜いてください!お願いです”
私達はすっかり面喰ってしまいました
妹さんは永久歯との歯並びの関係でどうしても抜歯が必要だったのに、お姉ちゃんはまだ大丈夫そうです。
お母様にその旨を伝えると、意外なお答が!
“あの2人はいつもお揃いでないと気が済まないんですよね〜。洋服や文房具もぜーんぶお揃い。歯もお揃いがいいのよね、きっと。仕方ないから抜いてやってください”
確かに、双子ちゃんが同じような行動をするというのは良くあるようですし、持ち物も同じものを欲しがるというのは良く聞きます。
どうしても歯まで“お揃い”にしたいとは…
仕方がないので、レントゲン写真でお姉ちゃんの永久歯の位置を確認した後、2本抜歯することにしました。
お姉ちゃんは妹さんと同様に麻酔の際はやはりおお泣きして大騒ぎです。そんなに怖い思いをしてまでお揃いにこだわるなんて驚きです!
抜歯の後、2人は、お揃いの歯欠けの顔を見合わせて満足気ににっこり
私達は2人のお顔の区別がつかないので、乳歯の生え方で区別していたのですが、2人共同じ歯欠けとなると、全く判別不可能です。
翌週の消毒の際には当然ながら○○ちゃんと●●ちゃんの区別はつかず、
“先生、私●●よ!”“私が○○よ!”
と、こちらが教えてもらう始末です
それにしましても、2人とも大変な美女になることは間違いなく、歯もしっかりケアさせていただきいと思っております
2010年05月15日
アカデミー賞俳優並みの演技力・・・
表参道にある当院“アイエスデンタルクリニック”には、場所柄もあり外国人の患者様も多くいらっしゃいます
たいていの外国人の方は日本の保険証をお持ちなのですが、中には、日本で失業してしまったかたも
先日のことです。突然インド人の方がいらして、
“3ヶ月前に左の奥歯が痛くなって近所の英語の出来る先生のところで治療をしていたが、しばらくさぼってしまった。治療の再開をと思い電話をしてみたらなんとその歯科医院が廃業してた
お金は全部前金で払ってあるのに全く連絡が取れず、返金は不可能だろう。仕事も無いし、腰の治療もあってお金が無い。今、とても痛くて眠れないので最低限の治療をしてほしい”と言うのです。
彼は半ベソ状態で、腰痛のせいか片方の足をずるずる引きずるようにして歩いていました。
歯医者にだまされた(?)だなんて、何だかこちらまで責任を感じてしまいます。
すっかり同情した私は、
“最低限といえども咬めるようになるまで治療をさせていただきます”と、お話しました。
彼はとてもほっとした ご様子でした
治療の前に、治療費についてお話させていただきましたが、“その金額で大丈夫。でも、以前の苦い経験があるから毎回支払うのではなく治療終了後に全額まとめて支払いたい。”とのことでした。
通常は治療の都度お支払いしていただくので若干の不安もありましたが、彼を信用するしかない!と腹をくくって治療を始めました。彼はいたって真面目に通院してくださり、4回で治療は終了しました。
しかし、お支払の段階になって、彼はこう言うのです。
“最低限の治療でいいといったのにここまでやってもらうとは思ってなかった。高いから支払えない”
もちろん最初にお見積もりを渡しており、この金額で大丈夫と言ったはずなのに、支払わないとは何事 と30分にわたり押し問答を続けましたが、彼は
”腰痛の治療もあるからお金が無い!“との一点張りです。
最後に、根負けした私が“じゃ、もういいですよ〜” といったとたん、
彼はいままで引きずっていた足をいたって普通に動かし笑顔で
“アリガト、バイバイ”
と爽やかに去っていったのでした・・・。