2026年07月14日
【From America】「独立記念日2026」
アメリカのウインドゲイト緑です。7月4日はアメリカの独立記念日で毎年全国的に大きなお祝いをするのですが、今年は250年目という節目の独立記念日なので、特別なお祝いになりました。
毎年アメリカ各地で大きな花火大会が予定されていますが、私の住む米国東海岸コネチカット州では、ニューヨークのマンハッタンの花火大会とボストンの花火大会が近くて、出かけていく人も多いです。しかし、人込みを避けて自宅でBBQなどのアウトドアのパーテイー、自宅の庭のプールサイドでプールパーテイーなどを開いて、食事の後の暗くなった時に、自分たちで花火を上げる人も多いのです。
日本では、自宅で楽しむ花火、というのは「線香花火」に代表されるような、手でもって楽しむタイプの花火で、大きな打ち上げ花火は専門家が打ち上げる花火大会を見るために出かける、というのが定番だと思います。しかし、アメリカで購入できる花火は小型打ち上げ花火と呼んでも良いような空に舞い上がるタイプの花火です。一年に一度この時期にだけ販売されるのですが、アメリカは合衆国ですから、それぞれの州のルールによって花火のスケールが違います。わざわざ他の州まで車で何時間もかけて買い物に行き、出来るだけスケールの大きい花火を買うというほど気合を入れて、この日の花火を楽しみにしている若者もたくさんいます。
しかし、この個人で楽しむ打ち上げ花火は、火事の元になる可能性も大きいのです。天候にもよりますが、乾燥が続いている時期には余程気をつけないと、打ち上げた花火の火の粉が屋根に落ちて燃え上がり、家が火事になる場合、また森林が多い地域では花火が山火事の元になることもあり、TVでは注意を呼び掛けています。日本の花火師が素晴らしい打ち上げ花火を制作することは世界的に有名です。日本では夏になると各地で立派な花火大会がたくさんありますが、アメリカ人にとってはこの独立記念日と年末の大晦日の2回だけが花火を楽しめる唯一の機会なので、心が躍るのも理解できることかもしれません。
私の今年の独立記念日は友人宅のBBQパーテイーに招待して頂きました。料理の定番は何といってもホットドッグとハンバーガーです。友人宅には裏庭に池(日本の池よりはずっと大きい)があるので、花火を打ち上げるから、夜暗くなるまでゆっくりしていってね、と言われていたので楽しみにしていました。今回の花火は実に大きくて立派な花火で感動したのですが、やはりこんなスケールの花火を多くの人が自宅でするのは危険が伴うかな、とも思いました。幸か不幸か、夜の9時前後に大雨が降って、あわや花火を中止するか、とも思われたのですが、その後1時間で雨は小降りになったので、池があることに加えて、周りの芝生や木々もすっかり濡れていたので、これなら火事にはならないだろうな、とほっと胸をなでおろしました。日本ではこれから夏本番で、各地で花火大会が予定されていることでしょう。どうぞ安全で楽しい花火大会になりますように。
aokijuku at 00:30│コメント(0)│
