2025年02月18日
【From America】「スピークイージーとは」
アメリカのウインドゲイト緑です。
皆さんは「スピークイージー」という言葉を聞いたことがありますか? これはアメリカで1920年代の禁酒法時代に生まれた言葉です。いくら法律でダメだと言われてもお酒が飲みたくて仕方がないので、お酒を密造して隠れて提供する場所、ということで「もぐり酒場」とか「隠れ酒場」というような意味です。つまり、大きな声では言えないので、Speak Easy という事ですね。
これが今アメリカでは大流行です。入り口には何も看板が出ていないところで、知る人ぞ知るみたいな場所です。全てではないのですが、この隠れ酒場の中には雰囲気を盛り上げるために、ドアに小さな窓があるだけで、パスワードを言ってやっと中に入れてもらえる秘密の場所です。
今回はラスベガスのストリップにあるカジノホテルのコスモポリタンの中にある隠れ家バーに行ってみました。ここのテーマはスキーです。「スキーロッジ」という名前ではありますが、ドアにはスキーのマークがあるだけです。
中に入ってみるとバーカウンターの後ろには大きな画面があって、そこには雪が降っていて、正にスキーロッジに来たような気分になります。中のデコレーションはスキー場に特化していて、テーブルの上の明かりはスキー場の木をイメージして、そこには沢山のブラジャーがかけてあります。というのも、アメリカのスキー場ではリフトで山の上に上がったら、女性は木にブラジャーをかけて帰るという面白い習慣があるのです。
バーカウンターに座っているお客さん達がショットグラスでお酒を注文しました。するとスキーの板が出てきて、そこには丸い穴が開いています。この穴にショットグラスを設置して、数人で一緒に一気にお酒を飲む、という趣向が凝らされています。ウエイトレスのウエアーもスキーウエア―です。壁には沢山のスキー場のステッカーが貼られていて、本当にスキー場に来たような気分になります。
今アメリカではこんなタイプの「スピークイージー酒場」があちこちにあるようです。コーヒー好きの人が素敵なカップで飲むとコーヒーの味がワンランク上になったような気がする、というのと同じで、こんなスピークイージーの酒場で飲むお酒の味は一味違うのだと思います。
皆さんは「スピークイージー」という言葉を聞いたことがありますか? これはアメリカで1920年代の禁酒法時代に生まれた言葉です。いくら法律でダメだと言われてもお酒が飲みたくて仕方がないので、お酒を密造して隠れて提供する場所、ということで「もぐり酒場」とか「隠れ酒場」というような意味です。つまり、大きな声では言えないので、Speak Easy という事ですね。
これが今アメリカでは大流行です。入り口には何も看板が出ていないところで、知る人ぞ知るみたいな場所です。全てではないのですが、この隠れ酒場の中には雰囲気を盛り上げるために、ドアに小さな窓があるだけで、パスワードを言ってやっと中に入れてもらえる秘密の場所です。

中に入ってみるとバーカウンターの後ろには大きな画面があって、そこには雪が降っていて、正にスキーロッジに来たような気分になります。中のデコレーションはスキー場に特化していて、テーブルの上の明かりはスキー場の木をイメージして、そこには沢山のブラジャーがかけてあります。というのも、アメリカのスキー場ではリフトで山の上に上がったら、女性は木にブラジャーをかけて帰るという面白い習慣があるのです。

今アメリカではこんなタイプの「スピークイージー酒場」があちこちにあるようです。コーヒー好きの人が素敵なカップで飲むとコーヒーの味がワンランク上になったような気がする、というのと同じで、こんなスピークイージーの酒場で飲むお酒の味は一味違うのだと思います。
aokijuku at 00:30│コメント(0)│