2025年02月04日
【From America】「無人運転手タクシー」
アメリカのウインドゲイト緑です。
日米共に運転手が車に乗っていなくても、自動で運転してくれる車の実用化に力を入れていますね。私もニュースでは知っていましたが、実際にその車を見たり乗ったりする機会がありませんでした。
久しぶりにラスベガスに来たのですが、信号で止まっていると周りにZoox社の車が私の車の隣や前に止まっていました。車両の前後に大きなレーダーみたいなものが付いていることと、Zooxという名前から、これはカリフォルニア州に本社のあるZoox社がラスベガスの情報を集めるために街中を走っているのだろう、と想像しました。この会社は赤外線センサーで様々な画像を収集しているようです。
日本でも無人の小型バスなどを実用化しようとしていることはニュースで知っていましたが、今回ラスベガスに来た時にウーバー(日本にはウーバーイーツしかありませんが、タクシーのGOのアプリのようなもので、行き先を指定すると迎えに来てくれるサービスのことです)で空港までの送迎をお願いしたところ、テスラ社の最新の車が来てくれました。運転手さんは乗っているものの、手放しで全てを運転してくれるのです。
このウーバーのドライバーさんによれば、自分はトラックの運転手をしていたが、脳卒中になってしまい仕事を変更せざるを得なくなったそうです。確かに右手が不自由な運転手さんでした。後ろの座席に座っている私に、「見てごらんなさい。様々なカメラが車の前後、周りの道路や建物、更には歩行者までが様々な画面に映し出され、車の中に居ても画面を見るだけで、すべて分かるんだよ」「僕は手放しで、車がひとりで運転してくれるんだ」と本当にハンドルから手を放して見せてくれました。「何かあって、自分でコントロールしたいと思えば、この自動運転を解除して自分でハンドルをコントロールできるんだ。僕は左手は十分に利くからね」というのです。私にとっては自動運転の車に乗ったのは初めてのことだったので、興味深く見せてもらいました。
ニュースで聞いている自動運転の話は、SF映画のようでもあり、将来は実用化されるだろうけれど、それまで私は生きていないだろう、くらいにしか考えていませんでした。しかし、このウーバーの体験から、そんなに遠くない将来に無人の自動運転タクシーは実用化されるだろうと感じました。
何事も日進月歩でどんどん進化しているのですね。
日米共に運転手が車に乗っていなくても、自動で運転してくれる車の実用化に力を入れていますね。私もニュースでは知っていましたが、実際にその車を見たり乗ったりする機会がありませんでした。

日本でも無人の小型バスなどを実用化しようとしていることはニュースで知っていましたが、今回ラスベガスに来た時にウーバー(日本にはウーバーイーツしかありませんが、タクシーのGOのアプリのようなもので、行き先を指定すると迎えに来てくれるサービスのことです)で空港までの送迎をお願いしたところ、テスラ社の最新の車が来てくれました。運転手さんは乗っているものの、手放しで全てを運転してくれるのです。
このウーバーのドライバーさんによれば、自分はトラックの運転手をしていたが、脳卒中になってしまい仕事を変更せざるを得なくなったそうです。確かに右手が不自由な運転手さんでした。後ろの座席に座っている私に、「見てごらんなさい。様々なカメラが車の前後、周りの道路や建物、更には歩行者までが様々な画面に映し出され、車の中に居ても画面を見るだけで、すべて分かるんだよ」「僕は手放しで、車がひとりで運転してくれるんだ」と本当にハンドルから手を放して見せてくれました。「何かあって、自分でコントロールしたいと思えば、この自動運転を解除して自分でハンドルをコントロールできるんだ。僕は左手は十分に利くからね」というのです。私にとっては自動運転の車に乗ったのは初めてのことだったので、興味深く見せてもらいました。
ニュースで聞いている自動運転の話は、SF映画のようでもあり、将来は実用化されるだろうけれど、それまで私は生きていないだろう、くらいにしか考えていませんでした。しかし、このウーバーの体験から、そんなに遠くない将来に無人の自動運転タクシーは実用化されるだろうと感じました。
何事も日進月歩でどんどん進化しているのですね。
aokijuku at 00:30│コメント(0)│