2024年05月14日
【From America】「サービス犬」
アメリカのウインドゲイト緑です。
皆さんは何かペットを飼っていますか? 犬や猫は一般的なペットですが、それ以外にも様々な動物をペットとして飼って、家族同然に暮らしている方は多いと思います。
今回は犬に関してのお話ですが、「犬は人間の最良の友」とも言われていますね。飼い主に対する忠実な姿から生まれた言葉のように思います。確かに、犬はトレーニング次第で、盲導犬になったり、警察犬になったり、鼻が利くことから空港で麻薬取締官さながらに密輸品を見つけたり、とその能力を様々な分野で発揮しています。
そんな大それたことをしなくても、ペットは家族の一員となり、飼い主の心の支えになって貢献していることは、犬を飼った経験のある人は皆が知っていることだと思います。
この心の支え、という部分は物理的なこととは別に人間に大きく影響をあたえます。「サービス犬」という名前の犬は元々はといえば車いすの人が物を落としてしまったけれど自分で品物を取りに行かれない時に犬に頼んだり、冷蔵庫のドアにタオルをかけておけば必要な時にタオルを引っ張って冷蔵庫のドアを開けてくれたり、という「手助けをする犬」という役割から始まった「補助犬」の名前です。
しかし、犬の助けは物理的なことだけでなく、心理的なことにも大きく貢献していることから、飛行機に乗る時に心配でドキドキしてしまう飼い主の心を和らげてくれるお手伝いをする役割もサービス犬の仕事、とみなされるようになりました。これが発展して、犬だけでなく様々な動物をペットとして飼っている人が飛行機の中に「サービス・アニマル」として連れ込むという事がアメリカでは起こっていました。そのエスカレートした時期が少し落ち着いて、今はサービス犬が主流です。
飛行機で移動してみると、空港でも飛行機の中でも犬が多いのにはびっくりします。飛行機に必ず一匹は犬が乗っている、と言っても過言ではありません。盲導犬はハーネスを付けているので、直ぐにわかるのですが、サービス犬になると、正式に「service dog」という文字の入ったものを背中にかけている犬も見かけますが、何も表示がなくて犬を連れて飛行機に乗る人もかなり多いです。
小型犬は機内持ち込みのバッグのサイズに入れて乗ってくる場合もありますが、大型犬になると人間と同じかそれより大きいので本当にびっくりします。飼い主だけでなく犬の座席を別に確保してファーストクラスに大型犬と一緒に飛行機に乗っている姿を見かけることも多くなりました。日本では見かけることは殆どないだろう光景ですが、最近は私も犬の搭乗にやっと慣れてきました。
この犬たちはやはりキチンとトレーニングされているようで、犬が吠えたり、クークーと鼻を鳴らせたりということは全く無いのには感心するばかりです。犬がそこに居る事さえ気が付かないほど何時間にもわたるフライト中、静かにしています。
「犬は人間の最良の友」という言葉通り、犬は様々な場面で人間を助けてくれる友なのですね。
皆さんは何かペットを飼っていますか? 犬や猫は一般的なペットですが、それ以外にも様々な動物をペットとして飼って、家族同然に暮らしている方は多いと思います。
今回は犬に関してのお話ですが、「犬は人間の最良の友」とも言われていますね。飼い主に対する忠実な姿から生まれた言葉のように思います。確かに、犬はトレーニング次第で、盲導犬になったり、警察犬になったり、鼻が利くことから空港で麻薬取締官さながらに密輸品を見つけたり、とその能力を様々な分野で発揮しています。
そんな大それたことをしなくても、ペットは家族の一員となり、飼い主の心の支えになって貢献していることは、犬を飼った経験のある人は皆が知っていることだと思います。
この心の支え、という部分は物理的なこととは別に人間に大きく影響をあたえます。「サービス犬」という名前の犬は元々はといえば車いすの人が物を落としてしまったけれど自分で品物を取りに行かれない時に犬に頼んだり、冷蔵庫のドアにタオルをかけておけば必要な時にタオルを引っ張って冷蔵庫のドアを開けてくれたり、という「手助けをする犬」という役割から始まった「補助犬」の名前です。
しかし、犬の助けは物理的なことだけでなく、心理的なことにも大きく貢献していることから、飛行機に乗る時に心配でドキドキしてしまう飼い主の心を和らげてくれるお手伝いをする役割もサービス犬の仕事、とみなされるようになりました。これが発展して、犬だけでなく様々な動物をペットとして飼っている人が飛行機の中に「サービス・アニマル」として連れ込むという事がアメリカでは起こっていました。そのエスカレートした時期が少し落ち着いて、今はサービス犬が主流です。
飛行機で移動してみると、空港でも飛行機の中でも犬が多いのにはびっくりします。飛行機に必ず一匹は犬が乗っている、と言っても過言ではありません。盲導犬はハーネスを付けているので、直ぐにわかるのですが、サービス犬になると、正式に「service dog」という文字の入ったものを背中にかけている犬も見かけますが、何も表示がなくて犬を連れて飛行機に乗る人もかなり多いです。
小型犬は機内持ち込みのバッグのサイズに入れて乗ってくる場合もありますが、大型犬になると人間と同じかそれより大きいので本当にびっくりします。飼い主だけでなく犬の座席を別に確保してファーストクラスに大型犬と一緒に飛行機に乗っている姿を見かけることも多くなりました。日本では見かけることは殆どないだろう光景ですが、最近は私も犬の搭乗にやっと慣れてきました。
この犬たちはやはりキチンとトレーニングされているようで、犬が吠えたり、クークーと鼻を鳴らせたりということは全く無いのには感心するばかりです。犬がそこに居る事さえ気が付かないほど何時間にもわたるフライト中、静かにしています。
「犬は人間の最良の友」という言葉通り、犬は様々な場面で人間を助けてくれる友なのですね。
aokijuku at 00:30│コメント(0)│