2024年04月02日

【From America】「イースターの食卓」

アメリカのウインドゲイト緑です。

イースター飾り3月31日の日曜日はイースターでした。さてイースター(復活祭)の食卓には何が上るのでしょうか? アメリカは人種のるつぼと呼ばれるように沢山の移民が住んでいるので、11月のサンクスギビングのように全米が皆こぞって七面鳥を食べるような決まったメニューではなく、様々な食べ物が各家庭のバックグランドにより違うようです。

それでも、イースターのシンボルである卵やウサギをテーマにした飾り物やお菓子、そしてメニューにはラム肉を食べる家庭もあるようです。羊は聖書にも良く登場する動物で、羊飼いや迷える子羊などキリスト教には欠かせない動物です。
私の嫁いだ家ではイースターのメインの料理はハムでしたが、デザートには羊の形をしたケーキを義理の母が作ってくれていました。私の限られた周囲の人たちを見渡すと、ハムを食べる家庭はかなり多いようですが、それに沿える副菜にはそれぞれのお国柄が出るようです。

ちなみにチェコスロバキア出身のご家庭では、ピエロギやソーセージが登場するそうです。イタリア系のご家庭では、クリスマス・イブに食卓に乗る7種類のシーフードメニューをアレンジして、7種のシーフードの入ったラザニアを食べる、と言っていました。日系のご家庭にはどんな副菜が登場するのでしょうか? ちょっと食卓テーブルの上を覗いてみたいですね。

家族が集まって祝うイースターは春の訪れを祝う楽しい祝日です。

aokijuku at 00:30│コメント(0)

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