2023年09月09日

ビュッケブルグ歳時記 304

性別問題・・・All Gender Toilet


 という写真付きの「今日のテーマ」という記事が、8月末の新聞に載っているのが目につきました。
 この記事の内容をお伝えしてみます。


 この記事の副題は ”性別:自らの決断” で、連邦政府のアンペル連合党は14歳になった少年少女は自分の性別を決定することが可能という新しい案で、1980年からの法の更新案を議会に提出したとの内容です。

 その内容とは:

* 今までの男女という2元規則では性別を変える場合、心理学者の鑑定書や裁判所の判定が必要であった。これらを得るには長い時間、精神的な心理状態の暴露や膨大な経費が必要であった。

* どの点を変えるかというと、上記のように医学的にも、精神的にも長い時間をかけた経過がなくても、本人の希望と確言があり、それを戸籍役場に登録すれば性の変更が認められる。

* 未成年者は自己の性別を自分ですることは出来ない。しかし保護者が性別変化の理由を戸籍役所に届ける場合は可能である。
  14歳以上の場合、その両親や保護者が子供の意に反対することは出来ない。それが出来るのは少年保護局と家庭裁判所。  

* 保守党派の意見は、この法規が通ると、さまざまな濫用が蔓延ることが心配になる。例えば男に生まれた人物が偽りの女性になって婦人用の着替え室や婦人専用救助家に入り込んだりすることで、女性を守る場所や機関などが脅かされる恐れあり、との意見が多くある。

* これらのいわば反対意見に対してのアンペル連合党の反応は、新しい法律には1年間の停止期間をもたせることを主張している。これは家宅不可侵権が性を変えた人間の要求より重いことを意味する。

* この新しい法規に当てはまる Lesbe (女性の同性愛者)、Schwule (ゲイの)、bisexuelle (両性の)などの人たちの反応はとても大きく、1日も早く議会を通ってくれるようにとの賛成意見が挙がっている。


 日本ではまだ同性間の結婚は認められてていないと思いますが、この国ではすでに、普通の結婚と同じ条件での結婚が認められているのです。

 この記事から思いつくのは人権ということです。去年の日本の新聞で、男性から女性になった人の女子大学への入学の是非を読んだことが思い出されるのです。
 憲法では教育は全国民に与えられた機関だと思います。その機関に受け入れられない性変更者の未来が少しでも早く好転するようにと思いながらのBlogです。

aokijuku at 00:30│コメント(0)

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