2023年05月16日
【From America】「電話のクローズドキャプション」
アメリカのウインドゲイト緑です。
年齢を重ねると耳の聞こえが悪くなるのは避けられない老化現象の一つですね。それを補うのは補聴器です。しかし、補聴器を付けていてもハウリングを起こすなど電話の会話を上手に聞き取るのはなかなか難しいようです。
アメリカのTVコマーシャルで見つけたのは、電話の会話を字幕にして読むという形です。
クローズドキャプション(CC)つまり字幕は、最初は外国映画の翻訳として私たちにとって身近なものでした。外国語の映画を観るときに画面の下のほうに翻訳したものが出てきて、言葉が分からなくても映画を楽しめるというものです。その後、耳の不自由な人の為に日本語の番組でも日本語を字幕にして表示することが可能になりました。
そして、今では耳が不自由な人でなくても誰もが利用できる便利な機能になりました。例えば病院の待合室などでは音声を絞って、或いはミュートにして、音声が無くても待合室で順番を待つ人々がTVを見られる目的で使われています。また、音声を普通にしてTVを見ていても、方言で話している場合、外国人が話している場合など、音声だけでは聞き取りにくい場合に、話していることが誰にでもわかるようにという目的で、今では誰もが便利に利用しています。
そして、その機能を電話に採用して、耳の聞こえが悪い人たちの助けにしよう、というのがこの電話に字幕を付けたアイデアです。勿論、老人は老眼になっていますから、電話の字幕を読むのにはメガネが必要ではありますが、なかなか面白いアイデアだと思いました。
年齢を重ねると耳の聞こえが悪くなるのは避けられない老化現象の一つですね。それを補うのは補聴器です。しかし、補聴器を付けていてもハウリングを起こすなど電話の会話を上手に聞き取るのはなかなか難しいようです。
アメリカのTVコマーシャルで見つけたのは、電話の会話を字幕にして読むという形です。
クローズドキャプション(CC)つまり字幕は、最初は外国映画の翻訳として私たちにとって身近なものでした。外国語の映画を観るときに画面の下のほうに翻訳したものが出てきて、言葉が分からなくても映画を楽しめるというものです。その後、耳の不自由な人の為に日本語の番組でも日本語を字幕にして表示することが可能になりました。
そして、今では耳が不自由な人でなくても誰もが利用できる便利な機能になりました。例えば病院の待合室などでは音声を絞って、或いはミュートにして、音声が無くても待合室で順番を待つ人々がTVを見られる目的で使われています。また、音声を普通にしてTVを見ていても、方言で話している場合、外国人が話している場合など、音声だけでは聞き取りにくい場合に、話していることが誰にでもわかるようにという目的で、今では誰もが便利に利用しています。
そして、その機能を電話に採用して、耳の聞こえが悪い人たちの助けにしよう、というのがこの電話に字幕を付けたアイデアです。勿論、老人は老眼になっていますから、電話の字幕を読むのにはメガネが必要ではありますが、なかなか面白いアイデアだと思いました。
aokijuku at 00:30│コメント(0)│