2023年03月14日
【From America】「グラウンドホッグ・デー」
アメリカのウインドゲイト緑です。
3月に入り、日本は春の訪れを感じる時期になったことでしょう。私のいるニューイングランド地方はまだ寒い日が続いていますが、春が待ち遠しいのは皆同じです。日本の暦には大寒があり一番寒い時期とされています。そして2月の初めには節分があり、立春ですが、それでも日本の2月はまだまだ寒いですよね。日本の暦と体感には少しずれを感じるのは私だけではないと思います。
アメリカには「グラウンドホッグ・デー」というのがあり、毎年2月2日です。これは春がいつ頃来るかを占うアメリカの風習で、この大きなリスのような動物であるグラウンドホッグが冬眠から出てきて、「その影が見えたら冬はもう6週間は続く。影が見えなければ冬は短くて終わる」と言われています。毎年ペンシルバニアでは大きなセレモニーが行われるのですが、どうやらこのグラウンドホッグの占いが当たる確率は39パーセントと非常に低いそうです。
私が考えるには、グラウンドホッグが出てきて影が見える、ということは2月2日が晴れで太陽が出ているからこそ影が見えるわけです。晴れて天気が良いのは、もう春は近いですよ、というサインに思えるのですが、どうやらこの占いのルールはその逆のようです。
日本では春の訪れを感じるのは、梅が咲いたり、ウグイスの声を聴いたり、と自然の様子から想像が出来ます。三寒四温という言葉通り、この時期は暖かいと思えば、寒い日が戻ってきて、期待を持ったり裏切られたり春を待つ人々の気持ちを揺さぶる時期でもありますね。
アメリカにこんな占いみたいな風習があるというのは、それだけ人々の春を待つ気持ちが強い現れなのかもしれません。
3月に入り、日本は春の訪れを感じる時期になったことでしょう。私のいるニューイングランド地方はまだ寒い日が続いていますが、春が待ち遠しいのは皆同じです。日本の暦には大寒があり一番寒い時期とされています。そして2月の初めには節分があり、立春ですが、それでも日本の2月はまだまだ寒いですよね。日本の暦と体感には少しずれを感じるのは私だけではないと思います。
アメリカには「グラウンドホッグ・デー」というのがあり、毎年2月2日です。これは春がいつ頃来るかを占うアメリカの風習で、この大きなリスのような動物であるグラウンドホッグが冬眠から出てきて、「その影が見えたら冬はもう6週間は続く。影が見えなければ冬は短くて終わる」と言われています。毎年ペンシルバニアでは大きなセレモニーが行われるのですが、どうやらこのグラウンドホッグの占いが当たる確率は39パーセントと非常に低いそうです。
私が考えるには、グラウンドホッグが出てきて影が見える、ということは2月2日が晴れで太陽が出ているからこそ影が見えるわけです。晴れて天気が良いのは、もう春は近いですよ、というサインに思えるのですが、どうやらこの占いのルールはその逆のようです。
日本では春の訪れを感じるのは、梅が咲いたり、ウグイスの声を聴いたり、と自然の様子から想像が出来ます。三寒四温という言葉通り、この時期は暖かいと思えば、寒い日が戻ってきて、期待を持ったり裏切られたり春を待つ人々の気持ちを揺さぶる時期でもありますね。
アメリカにこんな占いみたいな風習があるというのは、それだけ人々の春を待つ気持ちが強い現れなのかもしれません。
aokijuku at 00:30│コメント(0)│