2022年11月15日
【From America】「投票しましたシール」
アメリカのウインドゲイト緑です。
11月の8日はアメリカの中間選挙でした。その行方を世界中の人たちが見守っていますが、本決まりになるのにはもう少し時間がかかりそうですね。
アメリカ人は日本人に比べて選挙に対する関心が高いと感じます。というのも、自分達の生活に直接影響がある、と考えるからです。アメリカ人は権利の主張が激しいともいわれますが、権利と義務は表裏一体です。アメリカ人であれば自分の一票を投じる義務がある、と考える人が多いようです。アメリカでは「選挙に行きましょう」という呼びかけを沢山していますが、それだけではなく、選挙に行った人には写真のようなシールを配っています。
この写真はその人の胸に貼られたシールをお見せするだけでお顔は隠しているので、ちょっと分かり難いかもしれませんが、子供が幼稚園などでもらうシールと同じで、裏の紙を剥がせば簡単に衣類につけることが出来ます。勿論 簡単に剥がすことも出来ます。当日のみ使用できる簡単なシールです。その意味は「私は投票してきましたよ」という事が分かるようにするためです。自分はアメリカ人としての義務を果たした、ということを誇示する効果があります。それを付けていることに誇りを感じ、付けていない人に投票することを促す効果があると思います。
この「投票しましたシール」を貼るのは、私が感じるのには日本で赤い羽根や緑の羽根募金をすると羽根をもらい胸に付けるのに似ていると思います。
赤い羽根を付けている人を見ると、「あっ、あの人は募金したんだ」「あー、私も募金しないといけないな」と感じます。その心理に似ていると思います。つまり、無言のプレッシャーをかけるということでしょうか?
果たしてこの「投票しましたシール」の効果がどの位あるのか分かりませんが、日本人は周りの人からどのように思われるか、をとても大切にする国民性があるので、何かの機会にシールを配って胸につけてもらうという方法は日本ではアメリカ以上に効果が上がるように思います。
11月の8日はアメリカの中間選挙でした。その行方を世界中の人たちが見守っていますが、本決まりになるのにはもう少し時間がかかりそうですね。
アメリカ人は日本人に比べて選挙に対する関心が高いと感じます。というのも、自分達の生活に直接影響がある、と考えるからです。アメリカ人は権利の主張が激しいともいわれますが、権利と義務は表裏一体です。アメリカ人であれば自分の一票を投じる義務がある、と考える人が多いようです。アメリカでは「選挙に行きましょう」という呼びかけを沢山していますが、それだけではなく、選挙に行った人には写真のようなシールを配っています。
この写真はその人の胸に貼られたシールをお見せするだけでお顔は隠しているので、ちょっと分かり難いかもしれませんが、子供が幼稚園などでもらうシールと同じで、裏の紙を剥がせば簡単に衣類につけることが出来ます。勿論 簡単に剥がすことも出来ます。当日のみ使用できる簡単なシールです。その意味は「私は投票してきましたよ」という事が分かるようにするためです。自分はアメリカ人としての義務を果たした、ということを誇示する効果があります。それを付けていることに誇りを感じ、付けていない人に投票することを促す効果があると思います。
この「投票しましたシール」を貼るのは、私が感じるのには日本で赤い羽根や緑の羽根募金をすると羽根をもらい胸に付けるのに似ていると思います。
赤い羽根を付けている人を見ると、「あっ、あの人は募金したんだ」「あー、私も募金しないといけないな」と感じます。その心理に似ていると思います。つまり、無言のプレッシャーをかけるということでしょうか?
果たしてこの「投票しましたシール」の効果がどの位あるのか分かりませんが、日本人は周りの人からどのように思われるか、をとても大切にする国民性があるので、何かの機会にシールを配って胸につけてもらうという方法は日本ではアメリカ以上に効果が上がるように思います。
aokijuku at 00:30│コメント(0)│