2021年07月06日

【From America】「BYOBとは?」

アメリカのウインドゲイト緑です。

アメリカには時々レストランの看板や窓などに「BYOB」という文字を見かけます。これは「Bring Your Own Bottle」の略です。
自分のボトルを持ってきて食事をしても良いですよ、という意味です。どうしてこんなことが出来るのでしょうか?

BYOB一つは、酒類を提供するライセンスを取得していないレストランは食事しか提供できません。美味しい食事をすればワインを飲みたくなるのは当然。そこで、どうぞご自身でワインを持ってきて食事の時に飲んでください。という場合です。
もう一つは、そのレストランに置いてあるワインは自分の好みのものではない場合、自分の大好きなブランドのワインを持って行くことが出来るという店もあります。コルク・フィーと言ってそこでワインのコルクを開ける料金を支払いますが、これもまた自分のこだわりのワインをレストランに持ち込んで、美味しい食事と共に味わうことが出来るという場合です。

私の経験では、女同士の友人の誕生パーテイーを開いた時に、ケーキ作りがとても上手なメンバーがひとり居て、その方が素敵なケーキを手作りしてくれました。レストランで食事をした後、デザートも当然その店のケーキを注文するのが普通ですが、その時には「ケーキ持込料」を支払って皆さんでそのケーキをレストランのテーブルで味わえたことを思い出します。

アメリカはとにかく自由自在にルールを定め、お客さんに満足してもらえるように考えています。


aokijuku at 00:30│コメント(0)

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