2021年04月13日

【From America】「ニューイングランドの遅い春」

アメリカのウインドゲイト緑です。
水仙
日本は桜の時期が終わり、新緑の美しい季節になっていると思います。
私の居るアメリカのニューイングランド地方は、日本よりも春の訪れが遅く、今は水仙が真っ盛りです。春を告げる最初の花はクロッカスです。その次に水仙が出てきて、春を告げてくれます。多くの家に水仙が植えられており、春を感じます。

レンギョウそして、もう一つ、春を感じさせてくれる花にレンギョウがありますこの黄色の花も殆どの家に植えられており、庭がパッと明るくなります。この時期、桜のピンクとレンギョウの黄色のコントラストは日本の菜の花の黄色と桜のピンクに似ています。春ならではのピンクと黄色の組み合わせです。

そして、長い冬の終わりになると皆「待ってました」とばかりに庭に出て、芝生の手入れや庭に花を植える準備をし始めます。ガーデニング用品が飛ぶように売れています。昨年も、コロナの影響でお家生活が長かったので、ガーデニングの人気は更に増えたようですが、今年もまた、大いに人気があるようです。
ガーデニング
しかし、そんな春を待つわくわくした気持ちとは裏腹に、4月の半ばだというのに雪が降るという天気予報です。ニューイングランドの春は、まだまだ手放しで喜べそうもありません。日本の皆さんは、梅雨までの間の新緑の季節をどうぞ楽しんでくださいね。


aokijuku at 02:30│コメント(0)

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