2020年12月22日

【From America】「サンタクロース」

アメリカのウインドゲイト緑です。

皆さんは何歳になるまでサンタクロースの存在を信じていましたか? 良い子にしていたらサンタさんがご褒美にプレゼントをくれると信じてやまない子供たちは毎日クリスマスを楽しみにしています。サンタさんにお手紙を書く、という習慣も定着していて、アメリカの郵便局には「サンタさんへの手紙」を入れる箱まで用意されています。郵便局の人がノースポールに居るサンタさんまで(切手も貼らないで)貴方の手紙を届けてくれる、ということになっています。
クリスマスツリーさて、その沢山届くサンタさんへの手紙はどうするのでしょうか?
それぞれのご家庭では、パパやママが子供の願いを良く知っていますから、思い通りのプレゼントが届くように手配して、「サンタさんが来た」と子供を喜ばせるのです。しかし、恵まれない子供達には、その声がサンタさんに上手く届かないこともあります。そんな時、郵便局には善意ある無名の人が、誰にということなくおもちゃを寄付する箱も用意されています。今年はコロナの影響で、いつもとは違うクリスマスになりますが、アメリカの郵便局って素敵な場所ですね。子供にはロマンを与えてくれ、大人には善意のプレゼントを寄付する場所を与えてくれる、そんな場所です。来年はいつもの郵便局が戻ってきますように祈るばかりです。


aokijuku at 00:30│コメント(0)

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