2020年08月18日

【From America】「ラスベガスのカジノのコロナ対策」

アメリカのウインドゲイト緑です。

久しぶりにラスベガスに戻りました。ラスベガスはエンターテイメントの街ですから、新型コロナの影響は絶大です。長い間 閉鎖されていたカジノがやっとオープンしましたが、まだまだカジノに行く勇気のある人は少ないようです。

地元の人が通うカジノでは、入場前に全員が体温検査をします。勿論、マスク着用が義務付けられていて、テーブルゲームは座席を一つずつ空けています。10人が座るテーブルなら5人までのプレイヤー。6人が座るテーブルなら3人までのプレイヤーです。また、周りで応援する人は2メートル離れた場所からでしかゲームを観覧できません。カードは2時間おきに新しいものと取り替える。チップは特別な方法で消毒をする。デイーラーもプレイヤーもアルコール消毒を始終行っています。
ストリップと呼ばれるラスベガスのカジノ街にあるべラージオでは、透明のプラスチックの間仕切りがデイーラーとの間にも隣のプレイヤーとの間にも設けられ、ほぼ個室でプレーしている感じです。
このようにそれぞれが工夫を凝らしていますが、それでも以前のような活気は戻っていません。

83マスクポーカーというゲームは、身振り手振りや顔の表情から自分のカードを読まれないようにして行う一種の心理作戦でもあり「ポーカーフェイス」という言葉も生まれました。
カジノではマスクを義務付けているので「あなたのポーカーフェイスを相手に読まれないようにマスクをしましょう」というキャッチフレーズには思わずクスッと笑いたくなりました。



aokijuku at 00:30│コメント(0)

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