2020年02月18日
【From America】「フォエバー・切手」
アメリカのウインドゲイト緑です。
日本の皆さんのお宅には、まだ82円切手が眠っていませんか? 昨年10月から普通郵便の料金が82円から84円になりました。前もって切手をたくさん購入している人は2円切手を買って、不足分を補うという作業が必要になりました。さあ、手紙を出そう、という時に「あー。82円切手しか手元に無い。これを貼ってポストに入れようと思ったのに、わざわざ郵便局まで行って2円切手を貼らなければこの郵便は投函できない」と残念な思いをされた方も多いのではないでしょうか?
アメリカでも郵便料金が上がることはあり、日本よりもしばしば起こるように思います。その度に、数セントの切手を加えなければならないことの煩わしさを回避するためにアメリカでは「フォエバー・スタンプ」という物を買うことが出来ます。国内郵便の金額が45セントの時に買った切手には金額が書いてありません。その代わりに「Forever Stamp」と書かれています。この意味は、将来国内郵便の値段が上がったとしても、新しい料金とみなしてそのまま使っても良いですよ。という意味なのです。ただし、これは国内郵便に限られていますから、45セントで買った切手が突然55セントになる、という意味ではありません。封筒の重量が重い場合、この切手は買った時の値段分の価値しかないので、追加料金は元の値段を基に計算されますが、日常生活で普通に郵便を出す場合の煩わしさをなくしてくれる実に有難いシステムです。
しかし、もし郵便料金が下がったとしてもフォエバーですから、お金は戻ってきませんので悪しからず。
日本の皆さんのお宅には、まだ82円切手が眠っていませんか? 昨年10月から普通郵便の料金が82円から84円になりました。前もって切手をたくさん購入している人は2円切手を買って、不足分を補うという作業が必要になりました。さあ、手紙を出そう、という時に「あー。82円切手しか手元に無い。これを貼ってポストに入れようと思ったのに、わざわざ郵便局まで行って2円切手を貼らなければこの郵便は投函できない」と残念な思いをされた方も多いのではないでしょうか?

しかし、もし郵便料金が下がったとしてもフォエバーですから、お金は戻ってきませんので悪しからず。
aokijuku at 09:31│コメント(0)│