2018年12月04日

【From America】「新しい広告の形」

アメリカのウインドゲイト緑です。

01インターネットの宣伝力商品の広告には、新聞広告やTVコマーシャルなど、色々な形がありますが、最近はインターネットが発達して、誰もが携帯電話を持ち歩くようになりましたので、ネットで情報を集める人が多くなりました。写真や動画は「百聞は一見にしかず」の言葉通り、言葉で説明するよりも目に訴えることが効果的ですね。

以前は、有名な映画俳優や歌手、アスリートなど知名度の高い人を起用して、TVコマーシャルやポスターを作りました。その目的は、商品ではなく、先ずその俳優、歌手、アスリートなどに目を向けてもらい、その次に「へーっ、こんな商品があるんだね」と目に留めてもらえれば良い、という作戦だったと思います。そして、その作戦は成功してきたのです。
02インターネットの宣伝力所が、最近はソーシャル・メデイアで見てから買い物をする、という人が40%。有名人ではない人が「これはいいよ」と言ったことによって買い物をする方が良い、と言う人が70%にもなった、という結果が出ました。
つまり、コマーシャルの形が大きく変化してきたということですね。

そんな中で、6歳の子供がYouTubeでオモチャの使い心地、どんなオモチャが面白いかを発信していて、子供ならではの意見が大変貴重だと評価されました。6歳にして年間1100万ドルも稼ぐことになった彼は、アメリカの大手スーパーであるウオルマートと契約を結ぶこととなりました。

以前の有名人を採用するコマーシャル戦略から、インスタグラムやYouTubeからの情報を優先する傾向が明らかになってきました。これは興味深い変化だと思いました。



aokijuku at 00:30│コメント(0)

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