2016年08月16日

【From America】「甘い飲み物は止めましょう」

アメリカのウインドゲイト緑です。

暑い時には冷たい飲み物が嬉しいですね。しかし、その冷たい炭酸飲料水にどれだけ沢山のお砂糖が含まれているか? というのは意外に知られていません。
そこで、アメリカではこんなTVのCMが始まりました。

皆さんはコーヒーを飲むときにお砂糖をどのくらい入れますか? せいぜいお砂糖のパッケージの袋を一つか二つではないでしょうか? ところが、何気なく飲んでいる炭酸飲料水のボトルにあのお砂糖のパッケージが16個!!入っていると知ったら どうしますか?
TVの画面は、お砂糖のパッケージを口の注ぐ様子が映し出され、「20オンス(約592ミリリットル)のソーダのビンにはこれだけのお砂糖(16個のパッケージ)が入っています。アナタはこんなにお砂糖を一度に食べないでしょう?」と訴えたのです。これはなかなかのインパクトがありますね。

お酒やタバコが身体に悪いことは知られていますが、私達もお砂糖に関してはちょっと判断が甘いことが多いと思います。お砂糖は身体に悪い。なぜ悪いのか? といえば、糖尿病、肥満、心臓病につながります。ということを知らしめるために「Southern Nevada Health District」つまりお役所が率先してTVのCMを始めたのです。これは、アメリカ人の炭酸飲料の消費に何とか歯止めを掛けたい! という熱意の表れだと思います。

つい冷たい炭酸飲料水に手が行くとき、頭の片隅に「16個のお砂糖のパッケージ」を思い出してみてください。その手がちょっとでも止まることがあれば、この報道は大成功なのでしょう。しかし、誘惑にはなかなか勝てないですよね。





aokijuku at 00:00│コメント(0)

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