2015年08月31日

【明日の世界296】 「建築家に聞きました」

デザインで模倣がいろいろ騒がれていますが、建築の世界でもそう変わらないといわれました。
計画白紙となった2020年東京五輪のメイン会場となる新国立競技場ですが五輪開催決定前の2013年7月時点で
女性建築家のザバ・ハディドのデザイン案は総工費3462億円かかると設計業者から報告受けていたそうです。
もともと彼女のデザインはユニークで金がかかることで有名で実現できるのは石油王国か日本だろうと業界では言われていました。建築より土木工事に近いとも言われました。
東京五輪が決まったことにも彼女のデザインが何らかの影響を与えたことは正直言ってあるかもしれないそうです。そういう意味で彼女のデザインは模倣から離れているが金がかかること業界の常識です。そもそも全くの独創性、ユニークなものは簡単には受け入れないことは建築の世界でも言えるので時の権力者に頼ってします傾向大です。
佐野研二郎氏のデザインが模倣と言われるがみなよく言えばいいとこ取りを大なり小なりやってきているようです。有名なヨーロッパのハンドバックの模様も日本の昔の着物・帯の模様そっくりで明らかに模倣と浮世絵の専門家が言っていました。


aokijuku at 12:24│コメント(0)

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