2015年05月28日

【見たり聞いたり231】 「外山滋比古先生」

講演を聞いてからすっかりフアンになりました元お茶の水大学教授外山先生の「思考の整理学」が月間文春6月号の自分探しの若者はいらないで解剖学者の養老孟司と富士フィルム会長古森重隆の対談で取り上げられました。古森会長が言っています「頭を情報の倉庫にするな。想像力の工場にしろと。良い言葉ですね。あんまり情報を詰め込みすぎると脳が疲れて、創造的な活動が鈍ってしまう。だからほどほどにした方がいいという意味です、経営者に大事なのは勘、野生と知性のミックスが良い、小学生に入る前からお受験といって塾に通わせている現状は恐ろしいです。詰め込み型の秀才タイプは会社にいっぱいいますけれど社会人になってから振り返えってみると勉強ですり切れてしまってから会社に入って来てもなかなか役に立たない」。養老先生も言っています「子供は子供なりに放っておいても学んでいく。そのプロセスを経てから学校で授業を受けると本当にスーと入っていく。学校に嫌がっていかない子供がいるのは、そもそも与えすぎるからです」


aokijuku at 00:03│コメント(0)

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