2014年04月28日

【明日の世界226】 「伴五紀先生」

前回小保方騒動で伴先生から学んだことをご紹介しましたが、、先生からいろいろ教わりましたので印象に残るお話を記します。
皆さんは知らない人からお会いしたいと言われたらどうなさいますか。どのようなことですかとまず聞くでしょう。私もどのような用事ですかと聞いていました。ところが先生は違います。会いたいと言って来るのは会いたい目的があるから連絡してくるのだからまず会いなさい。全てはそこから始まりますと言われました。そういえば山一ロスアンゼルス時代シリコンバレーによく行きましたがそこでベンチャーキャピタルの第一人者が言いました。物事を頼まれたら必ず「YES」から入りなさい。難しいことを頼まれたら面倒だから「NO」と返事すれば楽だがそれ以上進展はない。YESといった瞬間例えば電子関係、医療関係で日本につないでくれと来た時、案件を徹底的に調べなければなりません。自分が分からないと知っている人に聞かなければいけません。必至に知っている人を捜さないといけません。その過程でどんどんネットワークが広がります。
伴先生は私のような一サラリーマンにも気軽にお会いしてくださり、惜しげもなく持っている人脈を紹介してくださいました。
京セラの稲盛会長が京都賞を設けられていますがこれは伴先生が伴賞を作られてまだ小さかった京セラを表彰したことがヒントになっていると聞きました。信頼をベースにしたネットワークの大切が益々重要視されるでしょう。


aokijuku at 00:05│コメント(0)

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