2014年02月13日
【見たり聞いたり163】 「NHK深夜便から」
半分寝ながら聞いていましたが28年間国連に勤務した元国連大学事務局長伊勢桃子さんの話はなるほどと思いここにご紹介します。
今小学校から英語教育特に英会話を教えることでいろいろ言われていますが最近入ってくる国連のスタッフを見ると韓国人、中国人が人数も、質も日本人を圧倒しています。いうまでもなく英語が話せればよいだけではありません。問題は根幹の教育問題になってくるでしょう。日本では会社、役所、大学等でも発言する順番がほぼ決まっています。ペーペーが発言する機会はまずないでしょう。あっても形式的で驚くような考え、発想を受け入れる雰囲気はまずありません。そのような環境から出る杭は打たれる発言を求めても出てくる訳がありません、前に述べましたようにスペイン語、ポルトガル語に出る杭は打たれると言う言葉はないそうです。
議論することは相手を打ち負かすこと、敵の城を奪い取ることではなくてどこに相手との妥協点を見出して相手を気分よくさせることであり、小学校低学年からそのような学習、訓練をしている国と、ただただ先生の言うことを学ぶのでは舞台が国連の場でもどうして差が出てしまうと桃子さんは言っていました。
今小学校から英語教育特に英会話を教えることでいろいろ言われていますが最近入ってくる国連のスタッフを見ると韓国人、中国人が人数も、質も日本人を圧倒しています。いうまでもなく英語が話せればよいだけではありません。問題は根幹の教育問題になってくるでしょう。日本では会社、役所、大学等でも発言する順番がほぼ決まっています。ペーペーが発言する機会はまずないでしょう。あっても形式的で驚くような考え、発想を受け入れる雰囲気はまずありません。そのような環境から出る杭は打たれる発言を求めても出てくる訳がありません、前に述べましたようにスペイン語、ポルトガル語に出る杭は打たれると言う言葉はないそうです。
議論することは相手を打ち負かすこと、敵の城を奪い取ることではなくてどこに相手との妥協点を見出して相手を気分よくさせることであり、小学校低学年からそのような学習、訓練をしている国と、ただただ先生の言うことを学ぶのでは舞台が国連の場でもどうして差が出てしまうと桃子さんは言っていました。
aokijuku at 00:03│コメント(0)│