2014年01月18日

富士山と愛鷹山

 新年になって初めての青木塾ブログです。今年も宜しくお願い申し上げます。

 お正月に綺麗な富士山の写真が沢山あり、東京にて、大きい富士山を恋しがっていた私たちにとっては嬉しい限りです。
 今回は、私たちも地元静岡から届いた富士山をお届けしたいと思います。


 岩本山公園という、地元の少し高台の公園で、春には桜と富士山を愛でる花見の名所となっています。雄大な富士山を撮影できるスポットです。

 ぴのん 富士山さて、写真の右側にご注目下さい。富士山とは別の山が写っています。
 
この山は「愛鷹山」「あしたかやま」という山です。
 最近個人的に言っているのが、富士山と一緒に見ると、初夢の「一富士、二鷹」が揃う!という事。あとは茄子をお手元に揃えてご覧ください(笑)とご紹介しています。

 さてこの愛鷹山(パソコンでは一発で変換してくれないのですが)、実は大昔に富士山と肩を並べていた、という事を知っていますか?
 愛鷹山が凄く高かったのではなく、富士山が初めは愛鷹山と同じ高さの兄弟みたいな山だったのです。箱根の山も同じくらいだったようで、人類の発達するはるか昔、3つの山が仲良く肩を並べていたそうです。
 
中学生頃に聞いた話でうろ覚えの知識になってしまいますが、その後、富士山は何度も噴火を繰り返して今の高さになったそうです。一方、愛鷹山は噴火することもなく山頂が崩れていって今の高さに。箱根山は崩れた後に雨が溜まっていって湖になったようです。
 
この写真では愛鷹山の全景は映しきれなかったのですが、愛鷹山の両側の山すそをたどって上の方まで繋げると、昔の愛鷹山と富士山の高さがわかります。静岡にお越しの際は是非眺めてみてください!
(ぴのん のぞみ)



aokijuku at 00:30│コメント(0)

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