2013年12月26日

【見たり聞いたり156】 「元TBSアナウンサー小島慶子さんのお話を聞く」

 「素敵なセクシーな声していますよ、自信を持ってください。」講演終わってQ&Aになった時
中年の男が最近喉を痛めて声質が変わった悩みを訴えた時の彼女の返事です。男が気持ちよく席に座ったことは
言うまでもありません。もう一人の学生が言いました「就職活動で事前に用意したアッピール項目をすべて言わないうちに終わってしまうので不安ですが、そのような時どう対処したらいいのでしょうか。やや自信なさそうにしかし勇気を持って質問したのでしょう。彼女の返事は面接で必要なことはあなた自身を知ってもらうことで、長所を長々述べればいいのではありません。もうすでに貴方の誠実性が十分伝わっていますので、自信を持って就活してくださいとさらりと応えていました。
彼女は講演中一言も本(コスプレ上手は仕事上手、集英社)を買って下さいといいませんでした。彼女自身もフジTVの面接で落ちたのでそのときのショックを赤裸々に話して、本にもそのこと書きましたとさらりと伝え二人の質問者が気持ちよく前向きになられたことは言うまでもありません。見事に聴衆の心をとらえ帰りに著書を購入したのは言うまでもありませんがが相手の気持ちになって話すことの大切さは入社して10年たってようやく分かってきたと言っていました。170センチはあろうかと言う長身でスタイルよし、マスクよしで入社当時自信満々で自然とそのような姿勢、態度が社内でも対人関係でもTVの中でもでていたであろうとも言っていました。本のタイトルのコスプレはコミニュケイションとするべきところをそれではインパクト低いと見たのでしょう。


aokijuku at 00:05│コメント(0)

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