2013年05月21日
【From America】「大気汚染について」
アメリカのウインドゲイト緑です。
日本では今年の春、中国からの黄砂に混じってなにやら中国から身体に悪いものが一緒に飛んでくるという報道があり、大気汚染にかなり敏感になっていることと思います。いくら自国で排ガス規制などをして気をつけていても、隣国から風に乗って飛んできてしまうものを防ぐことは出来ません。目に見えないだけに、かえって心配はつのりますね。
アメリカでも大気汚染にはかなり敏感になっていますが、先日 アメリカ国内ではどこが一番大気汚染がひどいのか? というランキングが発表されました。結果は思った通り。やはりロサンゼルスが一番に挙げられました。ロサンゼルスは晴天にも関わらず、空が曇ったように見えることがしばしばあります。それは大気汚染のせいなのです。カリフォルニアでは排ガス規制も「カリフォルニア・エミッション」といって一番厳しい規制を設けており、日本から輸出する車は全てこのカリフォルニア基準に合わせることになっているとても厳しい条件なのです。それにも関わらず、やはり大気汚染がひどいのはカリフォルニアの地形にもあるのかもしれませんが、写真のランキングを見ても どれも大都会ばかりです。
人間は酸素を吸って生きているのですから、息をしないわけにはいきません。それならば、鼻や口から悪いものが入らないようにマスクを着用すれば、少しでも体内に悪いものが進入するのを防げるのでは? と思いますよね。日本では、冬の間は風邪予防、春になったら花粉対策、秋になったら早々と風邪予防と殆ど一年中マスクをつけていることになりそうですが、アメリカではマスクをしている人は殆ど居ません。なぜなのでしょう?
日米の往復をしていると飛行機の中で乗客の国籍をマスクで見分けることが容易にできます。マスクをしているのは日本人。西洋人、日本以外のアジア人はマスクをしていません。世界的に見てマスクをしている日本人はマイナーな存在ですが、私は人目を気にせず、自分の健康を第一に考えていつも機内でマスクを着用しています。ある時アメリカ国内線に乗ったらマスクをしているのは私一人でした。隣に座ったアメリカ人は「アナタは自分が病気だからマスクをしているの? それとも病気にならないようにマスクをしているの?」と聞かれました。きっとその人は重病人の隣に座ってしまって、なんて不運なのだろう、と思ったのでしょうね。私が「病気にならないように予防でマスクをしているのですよ」と応えたら ほっとした顔をしていました。
マスクをした場合、風邪のバイ菌は機内でくしゃみをしたり、咳をしたりする人が傍にいた時にかなりの確率で防げるようですが、粒子の小さい大気汚染に対してはどうなのでしょう? 大気汚染を予防できるマスクがどんどん市場にでてくると良いですね。そうしたら、そのマスクはカリフォルニアで大ブレークするかもしれませんね。
日本では今年の春、中国からの黄砂に混じってなにやら中国から身体に悪いものが一緒に飛んでくるという報道があり、大気汚染にかなり敏感になっていることと思います。いくら自国で排ガス規制などをして気をつけていても、隣国から風に乗って飛んできてしまうものを防ぐことは出来ません。目に見えないだけに、かえって心配はつのりますね。
アメリカでも大気汚染にはかなり敏感になっていますが、先日 アメリカ国内ではどこが一番大気汚染がひどいのか? というランキングが発表されました。結果は思った通り。やはりロサンゼルスが一番に挙げられました。ロサンゼルスは晴天にも関わらず、空が曇ったように見えることがしばしばあります。それは大気汚染のせいなのです。カリフォルニアでは排ガス規制も「カリフォルニア・エミッション」といって一番厳しい規制を設けており、日本から輸出する車は全てこのカリフォルニア基準に合わせることになっているとても厳しい条件なのです。それにも関わらず、やはり大気汚染がひどいのはカリフォルニアの地形にもあるのかもしれませんが、写真のランキングを見ても どれも大都会ばかりです。
人間は酸素を吸って生きているのですから、息をしないわけにはいきません。それならば、鼻や口から悪いものが入らないようにマスクを着用すれば、少しでも体内に悪いものが進入するのを防げるのでは? と思いますよね。日本では、冬の間は風邪予防、春になったら花粉対策、秋になったら早々と風邪予防と殆ど一年中マスクをつけていることになりそうですが、アメリカではマスクをしている人は殆ど居ません。なぜなのでしょう?
日米の往復をしていると飛行機の中で乗客の国籍をマスクで見分けることが容易にできます。マスクをしているのは日本人。西洋人、日本以外のアジア人はマスクをしていません。世界的に見てマスクをしている日本人はマイナーな存在ですが、私は人目を気にせず、自分の健康を第一に考えていつも機内でマスクを着用しています。ある時アメリカ国内線に乗ったらマスクをしているのは私一人でした。隣に座ったアメリカ人は「アナタは自分が病気だからマスクをしているの? それとも病気にならないようにマスクをしているの?」と聞かれました。きっとその人は重病人の隣に座ってしまって、なんて不運なのだろう、と思ったのでしょうね。私が「病気にならないように予防でマスクをしているのですよ」と応えたら ほっとした顔をしていました。
マスクをした場合、風邪のバイ菌は機内でくしゃみをしたり、咳をしたりする人が傍にいた時にかなりの確率で防げるようですが、粒子の小さい大気汚染に対してはどうなのでしょう? 大気汚染を予防できるマスクがどんどん市場にでてくると良いですね。そうしたら、そのマスクはカリフォルニアで大ブレークするかもしれませんね。
aokijuku at 00:00│コメント(0)│