2013年02月26日
【From America】「アメリカのお墓が変わってきた?」
アメリカのウインドゲイト緑です。
アメリカには様々な宗教が混在していますから、結婚式やお葬式、そしてお墓のあり方までいろいろな形があります。その中でも多くを占めるのはカトリック系のキリスト教だと思います。
カトリック系キリスト教では今まで必ず土葬と決まっていました。ところが、最近になって友人が見せてくれたパンフレットを見て、私は「これって、日本のお墓のコピーじゃないかしら?」と思ったので、ここでご紹介させて頂きます。
それは大きな公園のような場所に建てられる予定の大きな公園墓地です。カトリック系キリスト教なのにも関わらず、火葬にされた灰が入る小さな入れ物が壁にならび、中心にはマリア像があり、噴水があり、ベンチが備え付けられています。この公園墓地の予定地はネバダ州とカリフォルニア州の境辺りになるそうですが、ここに入る人を募って募金を集めている最中だそうです。
以前は必ず土葬と決められていたカトリックが、火葬でも良くなったというのをきっかけに、海や山に散骨して欲しいという希望を持つ人も多くなったそうです。しかし、散骨して形がなくなってしまうことに抵抗がある人は、この公園墓地にどうぞ、ということらしいです。
アメリカは先祖代々の墓地というものはありませんから、個人個人がお墓を用意します。夫婦や家族が同じ墓地の隣同士にスペースを用意することが多いのですが、再婚の夫婦の場合などですと夫は前妻の隣にもう既に場所が用意されていることもあり、後妻のスペースがない、など色々な問題が生じてきます。それならば散骨してもらいたい。自然に戻してもらいたい。これもまた一理ありです。しかし、環境問題などもあり、勝手に好きな場所に散骨することもできません。そんな中で生まれたこの公園墓地なのでしょうが、なんだか日本のお墓に似ていませんか?
アメリカには様々な宗教が混在していますから、結婚式やお葬式、そしてお墓のあり方までいろいろな形があります。その中でも多くを占めるのはカトリック系のキリスト教だと思います。
カトリック系キリスト教では今まで必ず土葬と決まっていました。ところが、最近になって友人が見せてくれたパンフレットを見て、私は「これって、日本のお墓のコピーじゃないかしら?」と思ったので、ここでご紹介させて頂きます。
それは大きな公園のような場所に建てられる予定の大きな公園墓地です。カトリック系キリスト教なのにも関わらず、火葬にされた灰が入る小さな入れ物が壁にならび、中心にはマリア像があり、噴水があり、ベンチが備え付けられています。この公園墓地の予定地はネバダ州とカリフォルニア州の境辺りになるそうですが、ここに入る人を募って募金を集めている最中だそうです。
以前は必ず土葬と決められていたカトリックが、火葬でも良くなったというのをきっかけに、海や山に散骨して欲しいという希望を持つ人も多くなったそうです。しかし、散骨して形がなくなってしまうことに抵抗がある人は、この公園墓地にどうぞ、ということらしいです。
アメリカは先祖代々の墓地というものはありませんから、個人個人がお墓を用意します。夫婦や家族が同じ墓地の隣同士にスペースを用意することが多いのですが、再婚の夫婦の場合などですと夫は前妻の隣にもう既に場所が用意されていることもあり、後妻のスペースがない、など色々な問題が生じてきます。それならば散骨してもらいたい。自然に戻してもらいたい。これもまた一理ありです。しかし、環境問題などもあり、勝手に好きな場所に散骨することもできません。そんな中で生まれたこの公園墓地なのでしょうが、なんだか日本のお墓に似ていませんか?
aokijuku at 00:00│コメント(0)│