2012年12月27日

【見たり聞いたり104】 「脳と記憶力」

厚生省は2012年、全国に305万人の認知症患者がいると発表しています。10年前の2倍で、25年には470万人に達すると予想されます。
脳にいつも刺激を与えることがよいと言われ日々好奇心をもって過ごすようにしているつもりですが少しは役に立つのでしょうか。
「人にやる菓子をわれのと間違えて出したる手をどこにやるらん」確か小学校1.2年の時に読んだ少年倶楽部の歌ですが、なぜか忘れずに覚えています。
理由があるのです、正にj自分が人にやる菓子を間違えて手を出してしまい恥ずかしい思いをしたのと少年クラブの歌を読んだ時がほぼ同じ時だったので脳に焼き付いて以来忘れずに今日まで来ています。脳の引き出しに永久保存されているようです。
先日横浜の勉強会で初めてあった人と名刺交換をしたとき「毛馬内」とありました。そのとき何故か東京オリンピックの時に話題になったコンパニオンを思い出しました。脳が48年前にとぶのです。当時、東京オリンピックで二人のコンパニオンがテレビや新聞でマスコミの話題をさらいました、一人はジャイアンツの長島の奥さんになた亜希子さんでもう一人が毛馬内さんでした、名前が珍しいのとなんといっても美人だったので記憶に残っていたのです。名刺の男性に聞きました。東京オリンピックのときに同じ名前のコンパニオンがいたのですが珍しい名前ですからご親戚ですかと聞きましたら、よく覚えていますね彼女は私の姉ですと返事されました。48年前のちょっとした記憶がよみがえる脳とは不思議なものですね。毛馬内さんはお母さんが白系ロシア人でお父さんが満州にいる時知り合ったそうです。コンパニオンのお姉さんはその後外交官と結婚して今もご健在とのことです。
今年1年このコーナーをお読みくださいまして有難うございます。よいお年をお迎えください。


aokijuku at 00:05│コメント(0)

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