2012年11月01日

【見たり聞いたり96】 「口上と学校教育」

藤山新太郎一座は文化庁の後援で全国の小中学校を回っていますが、公演の2,3ヶ月前にワークショップと言って手妻とはどのようなことか学校に行って実演入りで説明します。そのときに藤山師匠は一工夫しています。
小学生に口上を覚えてもらって公演当日水芸が始まる前にその口上を披露する課題を与えます。
その課題に対する各学校の対応が見事に様々です。希望者を募って3人から多いと10人ぐらい口上者を選ぶのですが、熱心に子供達に勧めて口上希望者が多数ですとオーディションで決めます。1年生から6年生と口上者多数いますが最初から難しいから6年生に絞るところからいい機会だから1年生にもトライさせるところと様々です。結構長く中味も濃い口上ですからやる以上真剣にやらないと当日カンペー見な柄やる羽目になります。カンペーを見ないと出来ない学校には当日師匠が予行演習で見て断ることもしております。口上は学校教育にもすららしい機会と判断するところは驚くほど前向きで当日も子供達見事に演じます。小学1年生の親が自分の子供が見事に口上を言い終わった時、感動していい機会を与えてくださり有難うございますと師匠に言っておりましたが、一生の思い出になるでしょうし、頑張ると難しい口上も見事に出来て大変な自信になるでしょう。教育の大切さがワークショップの対応ひとつみてもよく分かります

aokijuku at 00:03│コメント(0)

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