2012年07月31日

【From America】「アメリカのすいか」

Watermelonアメリカのウインドゲイト緑です。

毎日暑いですね。こんな時には冷たいスイカが美味しいですね。日本のスイカは丸いものと決まっていますが、アメリカのスイカはちょっと形が違います。
写真の通り、まん丸ではなく、フットボールのような形というか、薬のカプセルみたいな形というか、細長いのです。

一体、中身はどんな風になっているのか? と興味深々に切ってみると、私の知っている日本の丸いスイカと同じく、種が放射線状に並んでいます。最近は「種無し」と銘打って売っているものが多いので、昔のように赤い果肉の中に黒い種が点々と並んでいるようなものは少なくなりました。

スイカを切って食べる時、皆さんはどんな風に切りますか? 日本ではスイカが丸いですから、先ず半分に切って、それを四分の一に再び切って、こんどは端から皮付きのまま三角になるように切って、三角の頂点からかぶりつく食べ方が一般的だったと思います。しかし、アメリカでは殆どの場合、スイカの皮は切り落とし、果肉を食べ易い一口大に切って食卓に出すことが多いです。スイカがまん丸でないから、日本のように三角には切れないのか? ということはわかりませんが、最初はなんだか「スイカらしくない」と思っていました。スイカはやはりあの緑色の皮と真っ赤な果肉の色のコントラストが美しい、なんて思っていましたが、この果肉だけを一口大に切ってフォークで食べることに慣れると結構 食べ易くて便利です。

日本流の三角に切る方法だと、真ん中の甘いスイカを食べる人と端のほうを食べる人の間で不公平が生じることもありますが、一口大に切ってあれば皆が平等です。兄弟で真ん中の美味しい部分を取り合って喧嘩することもなく、皆で仲良くスイカが食べられるかもしれません。ぜひ 一度この方法でスイカを召し上がってみてください。

aokijuku at 00:00│コメント(0)

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