2012年05月29日
【From America】「アメリカのスーパーマーケット その4」
アメリカのウインドゲイト緑です。
アメリカのスーパーの様子をいろいろご紹介してきましたが、今回はお会計方法についてご紹介しましょう。
スーパーで買い物をする時には、店内専用バスケットやカートを使って買いたい品物を入れ、レジのところに持って行きます。すると会計係りの人が品物の値段を示すバーコードを使って、手早く計算をしてくれるので、現金、クレジット・カード又は小切手で支払いを済ませるのが普通です。しかし、長いレジの列に並んで待っているのはイライラする、という人たちのために、最近は「セルフ・チェックアウト」の機械が置いてあるスーパーが増えました。
これは、消費者が自分で品物のバーコードを機械にかざすと、機械が値段を自動的に読み取ってくれる方法です。確かにこの作業はレジの店員さんがやっても買い物客がやっても同じで、大して難しい作業ではありません。値段を読み取った品物はそのまま横にあるビニール袋に入れます。するとそのビニール袋がおいてある棚が大きなスケールになっていて、その品物の重さを測っていますから、今バーコードで読み取った品物がちゃんと袋に入れられたかどうかを計測機械が感知してくれるのです。賢いですねえ。
では、バーコードが付いていない、バラ売りの野菜や果物はどうするのでしょう? 品物には殆ど品物を区別するためのシールが貼ってあります。りんごやトマトなどはこのシールにある番号で品物を識別しています。バーコードを読み取るガラスの台に品物を載せ、タッチ・パネルで品物の番号を入れると、この台がスケールになっているので重さを測ってくれます。1ポンドいくらという表示の品物を量り売りで値段を計算します。
買い物が終われば、タッチ・パネルで支払方法を選択します。現金を入れればお釣りが出てきます。クレジット・カードで決済すれば、サインはスクリーン上で出来ます。なんと簡単なのでしょう。
更に、アメリカには「エクスプレス・レーン」というレジがあり、買い物の品数が10個以下、或いは20個以下という少ない人だけが使えるレジがあります。これも便利なサービスですね。アメリカ人は大きなカートに山盛り一杯の買い物をしますから、その人の後ろに並んでしまうと、かなりのレジ時間を待たなければ自分の順番が来ません。そんな時、お昼のサンドイッチと飲み物だけ、とか買い忘れの品物を1−2点だけという人には、このエクスプレス・レーンは便利です。
日本人はまだまだ「買いだめ」をする習慣が無く、一回の買い物の量はアメリカ人の量に比べれば少ないでしょうが、そのうちにセルフ・チェックアウトやエクスプレス・レーンが日本にも登場するかもしれませんね。
アメリカのスーパーの様子をいろいろご紹介してきましたが、今回はお会計方法についてご紹介しましょう。
スーパーで買い物をする時には、店内専用バスケットやカートを使って買いたい品物を入れ、レジのところに持って行きます。すると会計係りの人が品物の値段を示すバーコードを使って、手早く計算をしてくれるので、現金、クレジット・カード又は小切手で支払いを済ませるのが普通です。しかし、長いレジの列に並んで待っているのはイライラする、という人たちのために、最近は「セルフ・チェックアウト」の機械が置いてあるスーパーが増えました。
これは、消費者が自分で品物のバーコードを機械にかざすと、機械が値段を自動的に読み取ってくれる方法です。確かにこの作業はレジの店員さんがやっても買い物客がやっても同じで、大して難しい作業ではありません。値段を読み取った品物はそのまま横にあるビニール袋に入れます。するとそのビニール袋がおいてある棚が大きなスケールになっていて、その品物の重さを測っていますから、今バーコードで読み取った品物がちゃんと袋に入れられたかどうかを計測機械が感知してくれるのです。賢いですねえ。
では、バーコードが付いていない、バラ売りの野菜や果物はどうするのでしょう? 品物には殆ど品物を区別するためのシールが貼ってあります。りんごやトマトなどはこのシールにある番号で品物を識別しています。バーコードを読み取るガラスの台に品物を載せ、タッチ・パネルで品物の番号を入れると、この台がスケールになっているので重さを測ってくれます。1ポンドいくらという表示の品物を量り売りで値段を計算します。
買い物が終われば、タッチ・パネルで支払方法を選択します。現金を入れればお釣りが出てきます。クレジット・カードで決済すれば、サインはスクリーン上で出来ます。なんと簡単なのでしょう。
更に、アメリカには「エクスプレス・レーン」というレジがあり、買い物の品数が10個以下、或いは20個以下という少ない人だけが使えるレジがあります。これも便利なサービスですね。アメリカ人は大きなカートに山盛り一杯の買い物をしますから、その人の後ろに並んでしまうと、かなりのレジ時間を待たなければ自分の順番が来ません。そんな時、お昼のサンドイッチと飲み物だけ、とか買い忘れの品物を1−2点だけという人には、このエクスプレス・レーンは便利です。
日本人はまだまだ「買いだめ」をする習慣が無く、一回の買い物の量はアメリカ人の量に比べれば少ないでしょうが、そのうちにセルフ・チェックアウトやエクスプレス・レーンが日本にも登場するかもしれませんね。
aokijuku at 00:00│コメント(0)│