2012年04月03日

【From America】「肉の焼け具合テスト」

肉アメリカのウインドゲイト緑です。
アメリカ人はステーキが大好きです。日本よりずっと牛肉の値段が安いこともあり、BBQセットを使って屋外で焼いたり、フライパンで焼いたり、オーブンに入れたりと方法は季節によって様々ですが、ステーキはよく食卓に乗るメニューです。

レストランに行ってステーキを注文すると、必ず聞かれるのが「焼き方はどうしますか?」という質問ですね。レアー、ミデイアム・レアー、ミデイアム、ウェルダンと好みに応じて注文します。しかし、自宅でステーキを焼くとき、どうやったらこの焼き加減が分かるのでしょうか?

確実な方法としては、肉の中の温度を測る温度計を刺して、肉の内部の温度を調べることです。しかし、何度も温度計を刺していると肉に穴が開きますし、そこから美味しい肉汁が流れ出てしまうこともあります。レストランで出されるステーキには、この温度計を刺した穴はありません。ということは、別の方法でチェックをしているはずですね。

もう一つの方法は、肉を上から指で押して、肉の柔かさをチェックするという方法です。熟練した料理人なら、自分の経験とカンで何となく分かる、ということなのかも知れませんが、われわれ素人には何かの指針が必要です。そこで紹介されたのが、自分の顔の各部分を触った時に指で感じる感覚と比べてみるという方法です。自分の顔を触って、あごの部分の柔かさと同じならステーキはミデイアム・レアー。鼻の頭を触ってみて同じくらいの弾力があれば、ミデイアム。額を触ってみて同じくらいの硬さなら、ウェルダン。だそうです。

今度ご家庭でステーキを焼くときに、この方法をお試しください。

aokijuku at 00:00│コメント(0)

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