2011年07月04日
【明日の世界】No.79 「今メセナを考える」3
先日六本木の新国立美術館にたぶろ会を見に行きました。最終日でしたが結構な人が来ていました。
絵画が描く人にも鑑賞する人にも癒しを与えるのでしょうか。
松方幸次郎の姪がライシャワー大使夫人で若いころアメリカの婦人新聞記者として活躍しました。
今メセナ活動はそれどころではないと見られています。自動車大手に寄付金を御願いに行くとうまくいったケースで10万円を寄付してくださるそのレベルです。
アメリカでメセナが深く根付いているのは1960年代チェースマンハッタン銀行のドナルド・ロックフェラー会長はニューヨークのソーホーで無名の画家の作品を大量に購入し120支店に絵画を展示して、若い音楽家のコンサート会場にも開放しました。その中には現代画家の超大物になられた画家も多数いるそうです。この運動のおかげで預金者の心をつかんだチェースマンハッタン銀行は抜群の業績をあげたそうです。
以来アメリカではメセナは、企業のイメージをアップする王道であり、近道となっています。
松方幸次郎はロックフェラーの50年前にそのことに気がついて行動しております。
東日本の震災後芸術は後回しでなく今こそ精神的な復興に重要な活動であってメセナは儲からない発想では情けない限りです、新卒の学生も今芸術に理解ある企業に注目しております。
絵画が描く人にも鑑賞する人にも癒しを与えるのでしょうか。
松方幸次郎の姪がライシャワー大使夫人で若いころアメリカの婦人新聞記者として活躍しました。
今メセナ活動はそれどころではないと見られています。自動車大手に寄付金を御願いに行くとうまくいったケースで10万円を寄付してくださるそのレベルです。
アメリカでメセナが深く根付いているのは1960年代チェースマンハッタン銀行のドナルド・ロックフェラー会長はニューヨークのソーホーで無名の画家の作品を大量に購入し120支店に絵画を展示して、若い音楽家のコンサート会場にも開放しました。その中には現代画家の超大物になられた画家も多数いるそうです。この運動のおかげで預金者の心をつかんだチェースマンハッタン銀行は抜群の業績をあげたそうです。
以来アメリカではメセナは、企業のイメージをアップする王道であり、近道となっています。
松方幸次郎はロックフェラーの50年前にそのことに気がついて行動しております。
東日本の震災後芸術は後回しでなく今こそ精神的な復興に重要な活動であってメセナは儲からない発想では情けない限りです、新卒の学生も今芸術に理解ある企業に注目しております。
aokijuku at 00:00│コメント(0)│