2011年06月30日

【見たり聞いたり】26 「出会い4」

藤山さんからのお話が続きます。
イベントで素晴らしい手妻を見るのは素晴らしいのですが終わった後師匠を囲んで青木塾のメンバーとのコミニュケイションが一段と盛り上がりました。
今江戸文化を見直そうなる動きがありますが風鈴もその一つですが風鈴で大成功した人のお話です。

師匠がよく言うのですが他に手妻も誰もやる人がいなくなったので後継者の師匠にお声がかかることが多くなったと。
風鈴も同じことが言えます。隅田の篠原さんは昔からの風鈴つくりの名人ですが手つくり風鈴の市場は年々狭くなりいまや風前の灯です。そこで考えたのがMY風鈴です。絵付けにも工夫がj必要です。
裏文字って知っていますか。例えば自分の俳句や和歌、気に入った言葉をMY風鈴に書くのですがそのとき裏文字で書かないと外から見た時読めません。裏文字を書くちょっとしたコツがあります。絵付けも自分の絵を描くことは特別の楽しみがあります。篠原夫人は絵付けと裏文字の講習会をデパートで開きましたらそれが大当たりです。My風鈴も一回の講習会で飛ぶように売れるようになりました。今や全国のデパートから講習会のお呼びがあって飛び回っているそうです。
このお話を聞くとお仕事くださいなる姿勢でないことよく分かります。大震災後売り上げが大幅にダウンが一般的ですが風鈴のケースを見てまだまだ工夫の余地があると思います。

aokijuku at 00:00│コメント(0)

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