2010年12月05日

かかわる力の育成

P102072212月2日は第103回青木塾がありました。講師は蒲田女子高等学校総務部長の工藤長男先生です。工藤先生は以前は大田区の中学校の校長先生を何校もされており、偶然にも私の母校「大田区立安方中学校」でも平成10年〜13年まで校長先生をされていました。


講演の内容は、「子供の成長ってなんだ」(中学校から考える大切なわすれもの)というこれからの日本にとっては恐らく一番大切な内容でした。

特に私が最も共感したのは、「かかわる力の育成」ということでした。
現在、何社かのコンサルタントをさせていただいていますが、活気のある優良企業の方は、様々なことにかかわる「かかわる力」が優れています。

人とかかわるということは、一言で言えば煩わしいもので、かかわり方の比重によってはその時は全く報われないこと思うこともあります。
しかし、この地球に人間として生まれた以上は「かかわらない」で生きていく事は不可能である事。そしてこの「かかわる力」の有無では人生が大きく変わることは、50年の人生でたくさん経験してきました。
勉強も大事ですが、大学へ行った一番の得たものも、かかわりによって得られた友人や人脈でした。

工藤先生の講演では、生き物として唯一の原点である「子供を育てる」という大切さと責任を改めて教えていただきました。工藤先生に感謝。

aokijuku at 00:05│コメント(0)

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