2010年11月03日

紅林愛子 馬つくし展

A-2緑の林をバツクに馬が草を食べている美しい展覧会の案内状をいただいた。東京駅にちかいギャラリーでの展覧会の最終日、「3点の大作に捧げる演奏会」
があるというので台風がくるというその日雨のなかをでかけた。

 作者は多摩美術大学を卒業されておられ友禅という染色技法を駆使して作品を制作しておられた。沢山の展覧会を経験されてプロフェシオナルに仕事をしているキャリアのある作家である。日本の伝統工芸である友禅も着物を着る習慣がなくなり残念ながらすたれつつあるこのごろ、こんな形で友禅を絵画にする発想は彼女が芸術家であるからだろう。

 もちろん、デツサンの力が優れているから馬の躍動感が手で描いたように表現されて馬達が喜んで駆けているようだ。

A-3音楽と絵画のコラボレーシオン 

会場には大作が何点かあり3点の作品に捧げる演奏が2人の演奏家によってなされた。ドビシーの曲をバイオリニストの佃 美也さんが。またハーモニカで鮎川幸忠さんが何曲か演奏された。作品の前で作者が自分の心境を詩のように朗読され「奉納します、、、」と言う言葉がなんとなくおかしくも本当に厳かな気持ちにもなったものだ。
 “ 
 久しぶりに懐かしいハーモニカの演奏を聞いた。演奏された鮎川さんがまた素晴らしい。とても楽しそうに曲の説明も加え身体でリズムをとりながら演奏されそれが聞く人たちに伝播して一つになる。ハーモニカって偉そうでなくいいなあ、、、などと変な関心をしてしまった。
 鮎川さんの前身を知らないが、ハーモニカ歴はまだ4年だそうだ。プロのハーモニカの音楽を聴いてすっかり虜になってしまったという。楽譜を見ないで
あんなにも感情込めて演奏できるとは人間的にもとても魅力ある人にちがいない。
"展覧会の案内状には「色空間、音時間のコラボレーシオン」とあったが思いがけず時間を忘れ楽しいひと時を過ごさせてもらった。紅林さんは演出家としても優れた力をお持ちだと感心した。


aokijuku at 00:03│コメント(0)

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