2010年09月22日
荒木 経惟という写真家
人びとは彼のことを「アラーキー」と呼んでいる。トレードマークのヘアースタイルに丸い目がね、そしてヒゲ、ひとめで彼だとわかる。いまや有名な写真家でありながらとても気さくな人との印象がある。また、この人の出版書籍の多さは他に追従を許さず500冊を超えているにちがいない。
日本人写真家の写真集は世界中でコレクシオンをする人たちがいて美術市場でも写真は注目されている。日本国内ではその波がくるのが遅かったがヨーロツパやアメリカではすでに昔から写真集の市場ができていて有名オークシオンでも競って買うマニアがいる。
アラーキーは電通時代に知り合った陽子さんと1971年に結婚し、新婚旅行を撮った「センチメンタルな旅」という写真集を1000部自費出版したが当時1000円で売られたという。現在では幻の写真集としてコレクターたちの垂涎の的になっている。
私は彼の花の写真にとても興味がある。毒々しく、濃厚でときには卑猥な感じがするものもあるが彼は花を撮ることによって生と死を表現しているにちがいない。
ミスターグプタは私がニューヨークで何年かアパートを借りていたとき保証人になってくれた若い知人で当時銀行に勤務していた。チェルシーのアパートを売りいつの間にかプリンストンに大きな家を買い住むようになった。彼のコレクシオンは膨大な写真集だがアラーキーのものが300冊余もありアラーキーのことは何でもくわしかった。
日本人写真家の写真集は世界中でコレクシオンをする人たちがいて美術市場でも写真は注目されている。日本国内ではその波がくるのが遅かったがヨーロツパやアメリカではすでに昔から写真集の市場ができていて有名オークシオンでも競って買うマニアがいる。
アラーキーは電通時代に知り合った陽子さんと1971年に結婚し、新婚旅行を撮った「センチメンタルな旅」という写真集を1000部自費出版したが当時1000円で売られたという。現在では幻の写真集としてコレクターたちの垂涎の的になっている。
私は彼の花の写真にとても興味がある。毒々しく、濃厚でときには卑猥な感じがするものもあるが彼は花を撮ることによって生と死を表現しているにちがいない。

ミスターグプタは私がニューヨークで何年かアパートを借りていたとき保証人になってくれた若い知人で当時銀行に勤務していた。チェルシーのアパートを売りいつの間にかプリンストンに大きな家を買い住むようになった。彼のコレクシオンは膨大な写真集だがアラーキーのものが300冊余もありアラーキーのことは何でもくわしかった。
aokijuku at 00:05│コメント(1)│
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この記事へのコメント
1. Posted by いぶり みなこ 2010年09月22日 10:35
おはがき昨日受け取りました。来週からまた展示会との事。いつも精力的ですね。おっしゃるとおり、奈良はいま1300年祭で、盛り上がっているのですが、地元民は結構冷静です・・・。
アラーキーさんについては、テレビなどでその名前を知っている程度です。そんなに世界的に有名な方だとは知りませんんでした。
アラーキーさんについては、テレビなどでその名前を知っている程度です。そんなに世界的に有名な方だとは知りませんんでした。
