2010年08月26日
【青木塾便り】63 「日米弁護士物語」
日本の法曹界に面白い記録があるようです。兄妹が初挑戦で同時に司法試験を受けて一発で受かると言う快挙です。そのA弁護士に聞きました。Aさんは新聞社の記者をしていましたが途中で司法試験に挑戦され、日米の弁護士資格を有して活躍されている方です。
ある時神戸で弁護士をされている妹さんから相談されました。25年前の8月12日JALが御巣鷹山に墜落した時のことです。神戸在住の被害者からの相談で、アメリカの弁護士事務所から今回の事故について、補償金について一切我が弁護士事務所に任せてください、JALと安易に妥協してハンコを押さないようにして下さいなる手紙がきたのでどうしたらいいかと妹さんに相談されました。多額の補償金を得たときは報酬は半分半分と言う条件です。どうやらそのアメリカの弁護士事務所は被害者全てに手紙を出したようです。
ビジネスチャンスを常に求めるアメリカの弁護士にとってJALの墜落事故も仕事にしてしまうその姿勢は大したものです。
今難関の司法試験に受かって晴れて弁護士になってもフリーターと同じような収入しかない人が多数いるそうです。アメリカ同様日本も資格をとってもビジネスをクリエイトする才能が求められる時代になってきたのでしょうか。
ある時神戸で弁護士をされている妹さんから相談されました。25年前の8月12日JALが御巣鷹山に墜落した時のことです。神戸在住の被害者からの相談で、アメリカの弁護士事務所から今回の事故について、補償金について一切我が弁護士事務所に任せてください、JALと安易に妥協してハンコを押さないようにして下さいなる手紙がきたのでどうしたらいいかと妹さんに相談されました。多額の補償金を得たときは報酬は半分半分と言う条件です。どうやらそのアメリカの弁護士事務所は被害者全てに手紙を出したようです。
ビジネスチャンスを常に求めるアメリカの弁護士にとってJALの墜落事故も仕事にしてしまうその姿勢は大したものです。
今難関の司法試験に受かって晴れて弁護士になってもフリーターと同じような収入しかない人が多数いるそうです。アメリカ同様日本も資格をとってもビジネスをクリエイトする才能が求められる時代になってきたのでしょうか。
kiyoshi_kawabe at 00:00│コメント(0)│