2010年06月29日
【From America】「消費税について」その1
アメリカのウインドゲイト緑です。
日本は首相が交代した後、消費税の問題が話題になっているようです。
日本の消費税が果たして何パーセントになるのか? それはまだ分かりませんが、ここでアメリカの消費税のかけ方をご紹介したいと思います。
アメリカはそれぞれの州によって消費税の率や消費税のかけ方は少しずつ違っています。しかし、日本の皆さんにぜひお知らせしたいことは、アメリカの消費税は何に対しても一律に税をかけるのではなく、食品(出来上がった品物ではなく材料に対して)には税金をかけない、ということです。つまり、出来上がったお弁当を買えば消費税はかかりますが、家で調理をするために買う食材には一切消費税をかけない、というルールです。ぎりぎりの家計でやりくりしている家庭にとっては、実に助かる方法です。手間をかけずに楽をしたい人は、出来上がった食品を買っても結構ですよ。しかし、それには消費税をかけましょう。節約をして自分で調理する人には無税で食材を提供しましょう。という決まりです。
買い物に行けば、スーパーでいろいろな物を一緒に買うのだから、そんな面倒なことをスーパーのレジでやってくれるか? などというご心配には及びません。今はどこのスーパーもバーコードで値段をぴぴっと読み取ってくれますから、この商品は無税、この商品には消費税をかけるなどを見分けることは朝飯前です。スーパーでもらうレシートには、ちゃんと印が付いていて、これは無税、これには消費税がかかる、と一目で分かるようになっています。
日本の経済が疲弊している昨今、現在の5%から突然10%になるかも知れない、という情報には国民がびっくりしているのではないでしょうか? これでは人々の暮らしを更に苦しめることにならなかと心配になります。
何事にも一律に消費税をかける、その消費税の率を突然、倍にするかもしれない、などという税率の数字の論議の前に「消費税のかけ方」を検討するひとつのヒントとして、アメリカの例がご参考になれば幸いです。皆さんで良い案を考えて見たいものですね。
日本は首相が交代した後、消費税の問題が話題になっているようです。
日本の消費税が果たして何パーセントになるのか? それはまだ分かりませんが、ここでアメリカの消費税のかけ方をご紹介したいと思います。
アメリカはそれぞれの州によって消費税の率や消費税のかけ方は少しずつ違っています。しかし、日本の皆さんにぜひお知らせしたいことは、アメリカの消費税は何に対しても一律に税をかけるのではなく、食品(出来上がった品物ではなく材料に対して)には税金をかけない、ということです。つまり、出来上がったお弁当を買えば消費税はかかりますが、家で調理をするために買う食材には一切消費税をかけない、というルールです。ぎりぎりの家計でやりくりしている家庭にとっては、実に助かる方法です。手間をかけずに楽をしたい人は、出来上がった食品を買っても結構ですよ。しかし、それには消費税をかけましょう。節約をして自分で調理する人には無税で食材を提供しましょう。という決まりです。
買い物に行けば、スーパーでいろいろな物を一緒に買うのだから、そんな面倒なことをスーパーのレジでやってくれるか? などというご心配には及びません。今はどこのスーパーもバーコードで値段をぴぴっと読み取ってくれますから、この商品は無税、この商品には消費税をかけるなどを見分けることは朝飯前です。スーパーでもらうレシートには、ちゃんと印が付いていて、これは無税、これには消費税がかかる、と一目で分かるようになっています。
日本の経済が疲弊している昨今、現在の5%から突然10%になるかも知れない、という情報には国民がびっくりしているのではないでしょうか? これでは人々の暮らしを更に苦しめることにならなかと心配になります。
何事にも一律に消費税をかける、その消費税の率を突然、倍にするかもしれない、などという税率の数字の論議の前に「消費税のかけ方」を検討するひとつのヒントとして、アメリカの例がご参考になれば幸いです。皆さんで良い案を考えて見たいものですね。
midori_windgate at 01:42│コメント(0)│