2010年02月05日

健康アドバイス 2       眞整體施療院 冨田泰生

下痢が続くと脳梗塞に注意

下痢は小腸に有ってはならない物が入ったとき、或いは腸で吸収出来ない物が入ったときは、 防衛反応で、それを急いで排出する働きが起こり、それが下痢となるのです。
胆汁は脂肪分解酵素で、胆嚢という袋に溜めています。胃から十二指腸に脂肪分を含んだ食べ物が入ってきたときに胆嚢の括約筋が反応し、溜めている胆汁を十二指腸に送り込みます。
胆嚢の働きが低下していると胆汁が充分出ず、下痢が起こるのです。それと同時に、側頭部にある胆経の経絡上のツボに『気』の滞りが起き、血液も滞るので、脳梗塞が起きるのです。
これを防止をするにも、胆嚢部(右肋骨の下部)に何度も熱を入れると、胆嚢が働き始めて、 下痢が止まり、脳梗塞にならずに済みます。


aokijuku at 22:00│コメント(0)

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