2010年01月28日

【青木塾便り】No.33「山元雄二郎博士」その10

「永久機関(フリーエネルギー)を信じますか?」
あるとき博士からカルテック(カリフォルニア工科大学)で永久機関の実演デモがあるから見に行きましょうと誘われました。
*永久機関とは外部からエネルギーを受け取ることなく、仕事を行い続ける装置である…と定義されます。
理科系知識に疎い者でも永久エネルギーなんてあるわけないと思っていました。デモは講演のあと目の前で自動車を動かすので、関心ある者はそれこそ虫眼鏡の距離で見てもよく博士もいろいろな角度から観察していました。
当然博士はあれはインチキだと言うと思っていましたら、さにあらずで必ずしも否定できないとのこと。地球上に張り巡らしている電磁波が誰も知らない手段によって好きな時に取り出すことが出来て圧縮し、コントロール出来たら目の前の現象はありうるかもしれないと不思議な発言をしました。
日本でも由美かおるの先生で西野流呼吸法の西野さんは身体に触れずに気を入れた相手を2、3メートル吹っ飛ばすそうですが、これは科学的に証明されているのでしょうか。
日本でも永久エネルギーのモーターを開発したと言う方がいてマンションの一室で大きなデモ装置を見せていますがそれとカルテックの物がどう違うのか門外漢の者には分かりません。ただエレクトロニクスの専門家の博士がすぐ否定しなかったことが、今でも鮮明に覚えています。
次回は東のMIT、西のカルテックと言われるカリフォルニア工科大学(カルテック)について…続く

aokijuku at 00:00│コメント(0)

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