2024年01月
2024年01月09日
【From America】「エッグノッグ」
アメリカのウインドゲイト緑です。
日本は正月早々、地震や航空機事故で、お正月どころではない、という気分になったことでしょう。アメリカでもこの二つのことは、大きく扱われて、どのTV局も一斉に報道していました。地震や事故に見舞われた方々に心からお見舞いを申し上げます。
さて、話題は変わって、お正月の話題といえば、初日の出を拝んだとか、三が日に食べたお節料理や初詣に行ったことなど、皆さんも沢山思い出を作ったことと思います。昔は「おとそ」を飲むというのも、お正月の祝い方の中の一つだったと思いますが、最近ではお正月におとそを飲む家庭は少ないのではないでしょうか。その代わりに、大好きなビール、ウイスキー、日本酒、焼酎などで乾杯をする方が多いと思います。
アメリカのクリスマスやお正月(New Year)によく飲まれるドリンクに、「エッグノッグ」という物があります。エッグノッグと聞いて、卵酒みたいなものかな? と想像することでしょう。確かに卵が入っているのですが、生クリームや牛乳とお砂糖の入った甘い飲み物です。これに、ラム酒などをいれてアルコール飲料としても飲まれていて、大人用、子供用、様々なエッグノッグがあります。歴史的にはイギリスから来た飲み物らしいですが、材料は牛乳、卵、砂糖、それにシナモンやナツメグなどの香料をちょっと足したもので、ゆるいカスタードクリームを飲んでいるような感じです。
写真のボトルはお酒が入っている飲み物ですが、感謝祭からクリスマス、お正月の時期にアメリカへ来る機会があれば、是非とも一度は味わってみてはいかがでしょうか。
日本は正月早々、地震や航空機事故で、お正月どころではない、という気分になったことでしょう。アメリカでもこの二つのことは、大きく扱われて、どのTV局も一斉に報道していました。地震や事故に見舞われた方々に心からお見舞いを申し上げます。
さて、話題は変わって、お正月の話題といえば、初日の出を拝んだとか、三が日に食べたお節料理や初詣に行ったことなど、皆さんも沢山思い出を作ったことと思います。昔は「おとそ」を飲むというのも、お正月の祝い方の中の一つだったと思いますが、最近ではお正月におとそを飲む家庭は少ないのではないでしょうか。その代わりに、大好きなビール、ウイスキー、日本酒、焼酎などで乾杯をする方が多いと思います。

写真のボトルはお酒が入っている飲み物ですが、感謝祭からクリスマス、お正月の時期にアメリカへ来る機会があれば、是非とも一度は味わってみてはいかがでしょうか。
2024年01月02日
【From America】「大みそかの祝い方それぞれ」
アメリカのウインドゲイト緑です。
日本の年末年始は様々な古くからの「しきたり」がありますね。年越しそばを食べ、お正月にはお節料理を食べるのは、日本独特の習慣ですが、諸外国にもそれぞれに独特の新年の迎え方があるようです。
アメリカは人種のるつぼと呼ばれています。移民の国であるアメリカのお正月は、母国のそれぞれの風習を持ち込んだ形で行われるので、これがアメリカ式、というものがありません。
この時期のTVのニュースでは様々な国の風習にスポットを当てて紹介するのですが、今回私の目に留まったのはスペインの習慣です。
大みそかの31日の夜 12時、つまり日本では除夜の鐘が鳴る時間です。その時に、緑色のブドウを12個食べる、というものです。12個は次に来る12か月を意味するそうで、それぞれの月が幸せであるようにと祈って12個食べるそうです。
世界中でスペイン語を話す国は沢山ありますから、ヨーロッパのスペインだけでなく、メキシコやプエルトリコを始めとしてラテンアメリカの国々もこの習慣を引き継いでいるのでしょうか?

TVのニュースでは、長い竹串に12個を刺していたので、一瞬私の目にはお団子?と見間違ってしまいました。12個の緑色のブドウはワイングラスに入れたり、お皿に盛ったり、方法は様々なようですが、簡単に真似出来るので、今年の大みそかにはやってみました。
アメリカは日本と比べて、大晦日(New Year’s Eve)には行事らしい行事は特にありません。あちこちで花火が上がって、シャンペンで乾杯して、大好きな人とキスする、くらいの祝い方が一般的と言えるでしょう。
日本の皆さんは、これから様々な日本のしきたりに従って、お書初めや7日の七草がゆやお供えのお餅の鏡開き、など1月は様々なこと待っていると思います。どうぞ日本のお正月を存分に味わってください。
Happy New Year!!!
日本の年末年始は様々な古くからの「しきたり」がありますね。年越しそばを食べ、お正月にはお節料理を食べるのは、日本独特の習慣ですが、諸外国にもそれぞれに独特の新年の迎え方があるようです。
アメリカは人種のるつぼと呼ばれています。移民の国であるアメリカのお正月は、母国のそれぞれの風習を持ち込んだ形で行われるので、これがアメリカ式、というものがありません。
この時期のTVのニュースでは様々な国の風習にスポットを当てて紹介するのですが、今回私の目に留まったのはスペインの習慣です。
大みそかの31日の夜 12時、つまり日本では除夜の鐘が鳴る時間です。その時に、緑色のブドウを12個食べる、というものです。12個は次に来る12か月を意味するそうで、それぞれの月が幸せであるようにと祈って12個食べるそうです。
世界中でスペイン語を話す国は沢山ありますから、ヨーロッパのスペインだけでなく、メキシコやプエルトリコを始めとしてラテンアメリカの国々もこの習慣を引き継いでいるのでしょうか?

TVのニュースでは、長い竹串に12個を刺していたので、一瞬私の目にはお団子?と見間違ってしまいました。12個の緑色のブドウはワイングラスに入れたり、お皿に盛ったり、方法は様々なようですが、簡単に真似出来るので、今年の大みそかにはやってみました。
アメリカは日本と比べて、大晦日(New Year’s Eve)には行事らしい行事は特にありません。あちこちで花火が上がって、シャンペンで乾杯して、大好きな人とキスする、くらいの祝い方が一般的と言えるでしょう。
日本の皆さんは、これから様々な日本のしきたりに従って、お書初めや7日の七草がゆやお供えのお餅の鏡開き、など1月は様々なこと待っていると思います。どうぞ日本のお正月を存分に味わってください。
Happy New Year!!!