2019年05月

2019年05月16日

ブログ19-20

伊勢神宮

伊勢神宮の五十鈴川をわたるとますます神秘な雰囲気につつまれます。
50年前に行ったきりですから,かすかな記憶しかありませんが忘れることはありません。

何回もご紹介するリハビリセンターの95歳のkさんからまたまたおききしたことをごしようかいします。

神秘的な雰囲気どころかあそこには、日露戦争の戦利品がずらりと並んでいたそうです。
日米戦争の終結をそのロシアに頼んでいたとは呆れるばかりとkさんは言っています。

いつも背筋をピンとしたしせいのkさんには毎回教わること多々あります.


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2019年05月14日

【From America】「女性は貴重品を何処に?」

アメリカのウインドゲイト緑です。

携帯電話が普及して、携帯電話無しでは暮らしていかれない、という人が多いそうです。こんなに身近な携帯電話は肌身離さず持っていたいですよね。男性は上着のポケットに財布や携帯電話を入れることが出来ますが、女性は服装にもよりますが、ポケットがたくさん無い場合も多いでしょう。女性はハンドバッグを持っていますので、財布や携帯電話はバッグの中に、というのが普通でしょう。

女性の携帯保管01でも、映画などで見るように、パーテイーに行って男性にダンスに誘われたらどうしますか? 大きなハンドバッグを持っていては踊れません。バッグを座席に置いて離れるのは心配です。人によってはパーテイー用の小さなバッグを手に持って踊っている人も居ますが、殆どの人は何も持たずに踊っています。
貴重品はどうしているのでしょう?

女性の携帯保管02先日、ドラッグストアーで写真のような品を見かけました。女性の太もも辺りにつけるバンドのようなものです。巨大なガーター・ベルトを想像すれば良いでしょうか? ここに、クレジットカード、鍵、または携帯電話も挟めます。という物です。こんな女性兵器があったとは知りませんでした。男性と優雅に踊っている女性のロングドレスの中にはこんな仕掛けがあるのでしょうか?
どれだけ実用的か? は私が実際に使ったわけではないので分かりませんが、ちょっと面白い、しかし実用的ともいえるものですね。

アメリカでは女性の携帯電話の保管場所として、ブラジャーの中に入れている人を時々見かけます。ポケットが無くて困っているから編み出した策といえそうです。日本の男性はズボンのベルトに携帯電話ケースを取り付けたりして、上着のポケット以外にも様々な携帯電話保管場所がありますが、女性はなかなか身に着ける良い携帯電話ケースがないのです。

携帯電話をブラジャーから取り出したり、太ももから取り出したりしなくても良いように、女性用のお洒落な携帯電話保管方法があると良いですね。

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2019年05月11日

ビュッケブルグ歳時記 202

Ein Kaiser fuer morgen (明日の皇帝)


 が標題で、続いてお二人の写真に、「5月1日に126代天皇として即位されるナルヒト皇太子は、2700年という世界最古の歴史を持つ天皇国家日本を近代化するだろう」との新聞記事が目に入りました。 
 この国の人は日本の天皇政体をどう理解しているのかと、興味深く読んでみました。記事に忠実に、内容を書いてみます。

{「天皇としてわたしは、遍歴する時代に添った皇帝制の道を模索し、その道を歩むつもりである」との即位の言葉は、非常に意味深い。
 第2次世界大戦後の1989年からのアキヒト前天皇は、和解の天皇として我がドイツ国と同じように、在籍期間中、大戦での非行を世界に陳謝をしなければならかった。
 それにもかかわらず今でも日本の社会は完全に解放されていないように思えるし、男尊の習慣や経済停滞などの問題を抱える日本で、新天皇の「皇室を時代とともに新しくする道をゆきたい」との言葉は、非常に勇敢で意味深い言葉で、国全体の進化の指標のように思われる。というのは新天皇は、固まった皇室の中でもすでに自分の生き方を認識しているように見受けられる。これ等のことは、例えば1993年に皇后を自分で決め、彼女を、いかなる困難の中でも守り通すとの約束を公にして結婚したことや、令娘の教育にも係わっていることなどで証明されている。
 ナルヒト皇は非情な読書家で、広範囲な物事に興味を持つ国際人天皇であると旧ドイツ大統領のヴルフ氏も尊敬の念とともに云っている。
 今、世界は非常な勢いでグロバール化しているが、日本はその流れに載っていない。中国や南韓国は着実にその存在を固めているのに反して、日本は世界での位置を未だに模索しているようにみえる。例えば2004年での日本人外国留学生数が2011年には3分の1に減っていることや、外国人労働者を拒否していることなどを知ると、新天皇の前向き精神が市民に大きく反響することを望む。
 最後に考えることは、女天皇を認めない現在の体制を変えて、愛子令娘が天皇になる時には、これこそ大革命になるだろう。}

 この記事の良否は別にして、日本から云うと外国のドイツが、旧天皇の後退と新天皇の即位をどのように見ているかとともに、現在の日本の位置をどのように見ているのかがわかり、面白いと思いました。

 そして、この事を何故ブログに取り上げたかというと、丁度、今回のブログに、再度、わたしの思う日本の教育とこの国の教育の違いを書きたいと思っていたからなのです。
 そのきっかけは歳時記197でお知らせした、スウェーデン人グレタさんが起こした地球温暖化への抗議行事の行方なのです。このアクテイビテイーは今 「Fridays for Future」との符号で、世界の多くの国の生徒や学生を中心に活発な活動をしているのです。5月4日に開かれたドイツ第2位の電力会社(RWE)の総会の場では、23歳のルイザさんが RWE は全ローロッパを通してCO2については最高の責任を担っているのだと債権者に訴えています。
 そしてこの国では政治家の世代が若くなっているとの印象が強くあるのです。

 この現象の起こりを考えてみると、政治がオープンだから、と思われるのです。家庭でも学校でも社会でも政治は普通の話題として、自由に話し合えるのです。 
このように政治がオープンな欧米の社会から見ると、日本の社会は上記の記事にあるように「開かれていない社会」に見えるのだろうと思います。そう思われることは、なんとなく無視されるような感じがあるのです。無視されるのではなく協議が出来る国になるためには、自分の意見を持った若い人の育成が必要だと思うのです。知識習得だけではない、自己形成のための社会教育をする教育制度、学校教育の重要さを認めて、奨めてもらいたいと思うのです。世界の動きからおいてきぼりにされないために!

 前向きの新天皇のお言葉に、この気持ちが肯定されたように思ってのブログです。


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2019年05月09日

ブログ19-19

球聖ボビー ジョーンズと6歳の男の子

卓球で小さいときから始める子供達が急増していますがここに来てゴルフの世界にも同じような現象がおきています。とっくにはじまつていたのでしようが最近テレビで紹介されてましたが6歳の男の子が親の特訓で家の外でも中でもゴルフ、ゴルフの毎日でスコアもそれなりによくなつています。親は中小企業の社長で時間はいくらてもあるようです。
問題はそんな子がおおきくなるとどうなるかです。

有名な話ですが1925年の全米オープンで、大会初日ボビーは11番ホー で2打目をラフに打ち込んだ。そして3打目のためクラブを構えた時、ボールが動いたと役員に自己申告した。
役員は見ていないと異を唱えたがボビーはゆずらなかつた。自らに厳しいスポーツマンシップを象徴する逸話として有名な話です。

大人でも正式に申告することが難しいのに,子供はさらに困難でしよう。

ゴルフに対する考え方が日米このように違うこと親がどれだけ理解しているでしようか?


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2019年05月07日

【From America】「アメリカの花粉症」

花粉01アメリカのウインドゲイト緑です。

花粉症はいまや日本の国民病ともいえるほど、毎年春になると花粉症で苦しむ人が大勢います。では、アメリカでは花粉症はないのでしょうか? そんな事はありません。広大な土地にたくさんの樹木が植わっているのですから、当然花粉も沢山飛んでいます。

アメリカの天気予報でも、日本と同じ様に「今日は花粉がたくさん飛びます」と注意をしてくれます。花粉症に悩む人はかなり多いのですが、不思議なことにあまりマスクをしている人を見かけません。マスクはとても効率よく花粉を体の中に入れるのを防いでくれる素晴らしい武器だと思いますが、どうしてアメリカではマスクが普及しないのでしょうか?

花粉02TVのニュースでは、今年の花粉の状況は世界的に気候が変化しているため いつもより早く花粉が飛び始め、いつもより長く花粉の飛ぶ時期が持続する、そうです。アメリカ人の花粉対策は、アレルギーを起こさないように注射をするか、アレルギーの薬を飲むように、そして屋外に出ないようにと呼びかけています。アメリカでは5000万人もの人達が花粉症で苦しんでいるそうです。

日本の素晴らしいマスクや花粉の侵入を防ぐゴーグルめがねなど、日本の花粉グッズがアメリカに上陸したら、大いに売れるのではないか? と思うほど、花粉グッズが乏しいアメリカです。

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