2019年03月

2019年03月31日

自転車への期待

3月25日。小生が理事を拝命している「NPO法人 元気な120才を創る会」の定期セミナーが参議院会館で開催されました。

講師は同じく理事をされている、参議院議員の山東昭子さん。競輪の中野浩一さん。自転車業界重鎮の前野博司さんでした。

高齢になって自動車免許を返上した方が公共機関を使わず近所まで行くには、自転車はこれから大いに期待される乗り物です。
しかし「危険だから」と家族に止められるケースも多く、自身のケガはもとより他人への損害も心配されています。

現在日本では、2輪車ではなく3輪車の市場参入が激しくなっているようで、特に前輪が2輪車のものは安定性、操作性も格段に良いようです。
一方、自転車に関わる交通ルールの認知普及も必要で、例えば「自転車が歩道で歩行者にベルを鳴らすと2万円以下の罰金(道路交通法54条)」などほとんどの人が初めて聞く内容もありました。

健康にも良く、エコで今後の高齢者への普及が期待される一方、環境整備やルール・マナーの普及徹底も必要なことが良くわかるセミナーでした。

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2019年03月28日

ブログ19-13

初めに、その昔青木塾メンバーでたずねた京都三田会の会長で山本仁風庵主から最近、電話をもらいました。河辺は何故藤山新太郎さんをしつているのですか?と。

以下河辺いとこ会誌から、

ミスターシマダ
「300ドルでほんとにいいのですか?」 「はい、それで結構です。」
と電話の主は答えた。かくしてロスの我が家に、世界的マジツシヤンのシマダが来ることになった。子会社開設のオーブ二ングパーティを我が家でやることになつていたが、300ドルでやつてくれるひとをお願いしていたところだった。

今ラスベガスの一流ホテルのデイナーシヨウをマジツクで数ヶ月超満員にできるのはそうはいない。
ひとりはNHKで黒柳徹子が司会している、驚異のスーパーマジツシヤン、デビッド カツパーフイールドで、最近も自由の女神消失の演出で話題を提供している。
もう一人がこれからお話する、生粋の日本人、ミスターシマタだ。ワンステージ100万円は軽く越す世界のシマダが何故我が家にきてくれたのか、縁は実に不思議なものです。    続く


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2019年03月26日

【From America】「プラスチックに代わるものは?」

アメリカのウインドゲイト緑です。

ゴミ問題は深刻になってきて、プラスチック製品の見直しが迫られています。アメリカではかなり前から、スーパーのビニール袋が問題になり、茶色の紙袋を使う店が増えました。また、自分で袋を持っていく方式も少しずつ浸透してきました。日本でもプラスチックのストローを紙製に変えましょう、という動きがあることも報道されましたね。

プラスチックの代替01しかし、プラスチックの良さがあるからこそ捨てがたいわけですから それなら環境に優しいプラスチックを作れば良い、という発想でアメリカでは研究が行われています。TVのニュースで報道していたのは、先ず材料に木の皮とカニの甲羅を使って作るプラスチックでした。その出来上がった製品は、プラスチックと同じ強さや軟らかさを持っているように見えました。家を建てたりするのに使う木材は木を伐採してから形の整った柱などにするには皮を削ります。現在はチップにしてガーデニングなどに使ったりしているのでしょうか。一方、カニを美味しく食べても甲羅は食べませんから、手軽に入手できるでしょうし、環境に優しいですね。
プラスチックの代替02
また、私達が毎日飲む水のボトルですが、これもプラスチックです。この写真にあるのは試作品ですが、水の玉(?)でこれを口に入れると、それがはじけて中から水が出てくるそうです。なんと食べられる水の入れ物、ということのようですね。

様々な研究を重ねて、ゴミ問題、環境問題が少しでも解決していく方向に進むと良いと思います。



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2019年03月23日

ビュッケブルグ歳時記 199

3月8日!

 今年の3月8日はビックリした日でした。
 この日が仲の良いお友達の誕生日であることと、世界女性日だとは知っていたのですが、今年からベルリン市(都市国家、一都市が州の資格を持つ)ではこの日が法定の休日となったことを知ったからです。

 まず最初の驚き、祭日となった過程を調べてみました。
 この国ではキリスト教の旧教の州と新教の州によって休日数が違うということは
すでにお伝えしました。例えばバイエルン州ではベルリンよりも3日多い休日があったのです。この不平等を質すためだけではないと思いますが、昨年から新教の州でも10月31日の宗教改革記念日を休日とした州もあるのです。その煽りのように急遽、生産企業などの反対を振り切ってベルリン市も3月8日を休日にしたのです。

 第2の驚きは国際女性日という事物に対してです。今までは名前だけのものだったのですが、調べる程に、また現況からも意味が深くなってきましたので、皆様にお知らせしたいと思います。特に分割されていた歴史を持つドイツの今に、潜在する大きな影響があるように思えるのです。
 この女性のための日(ここまでに3種の言い方をしましたが、以下、女性日とします)は、一次大戦が始まる年の3月に、ドイツの社会民主党員であったZ.女史の案、男女平等、女性の選挙権獲得、労働女性の同権化を目的として、女性のための重要な社会機構として始められたのです。1921年からは毎年3月8日がそのための日と決められ、1975年に国連に承認され、世界の女性日となったのです。

 このような歴史を持っている記念日でも、自由な国、例えば西ドイツのように
女性が選挙権も、平等権も得、仕事を持つことも当たり前になった国では、ある意味でこの日の真意を実感として考える機会が少なかったのではと思えるのです。
ですから女性日を祝う習わしはほとんど聞いた覚えが無いのです。
 それに引き換え社会主義国であった東ドイツでは「社会主義国での母の日」として、この日は労働に就く女性に花束を贈り、憩いの日として家庭や職場で女性の日頃の労をねぎらっていたそうです。

 今年の3月8日はこのような経過を持つ女性日が祭日となった事をきっかけに、この日の意義が見直されたように思われるのです。
 その理由は、話が飛躍しますが、最近のこの国の政治現場を見聞きするとき本当に驚く程、女性が進出しているのです。連邦議員709人の内、31%の222人が女性議員ですし、16人の大臣のうち6人が女性ということだけでもこのことの証明になると思います。その他、現在のベルリンでは大学の教授数は男女ほとんど同数ということも挙げられると思います。
 そしてこの現象は東西統合後に起った事なのです。先日あったTVの東出身の女性達のトークショウでは、色々と新しいことを知り、また学ばされました。
 例えば男女平等という一語でも、東西の女性の受け取りかたが違うのです。東の女性は家庭でも、職場でも、社会でも男性と同じに働かなければならなかったのです。ここで注目しなければならないのは、地位が上がる希望は最初から無いのです。そのような環境で、脇目もふらず自分達の役目を果たして来た女性達の強さは、平等を超える強さに成長したという感じがしました。それと、東の女性は向学心が強く、勉強する機会は逃さないということも知りました。 

 少しの誇張を許していただければ、東からの女性の持つこの強さ、持った信念にまっしぐらに進む精神、学びたいという意志が土台となって、統合30年後に男女平等が昔よりずっと行き渡った現代ドイツ社会を造った、との印象を与えられたのが今年の世界女性日3月8日だったのです。
 

 



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2019年03月21日

ブログ19-12

ニツチボー

この言葉ロシア語で「しっ ちゃいない」と言う意味です。
リハビリセンター95歳のいつものkさんにおそわりました。「しっちゃいない」と言ってもニュアンスは日本語とはまるでちがいます。4,5倍 意味にはばがあります。

バックグランドを理解しないととんでもないことになります。
ですから安部首相の考え方も日露では全く異なる受け方になること間違いありません。

4島か2島の問題もニツチボーで全く解釈ことなつてくるようです。


aokijuku at 00:30|この記事のみを表示コメント(0)
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