2018年09月

2018年09月28日

ブログ18-27

リハビリセンター

前にもいいましたがリハビリセンターに行きますといろいろな方に会えて参考になります。参加者のバックグランド、歳も違いますからでしょうか。また理学療法士達も多士済々です。

実家が滋賀県の草津で料理屋を経営しているスタッフMサンはアルバイトできてくれる方は近くに校舎がある立命館大学 の 生徒に限ると言っています。レベルが高いのかお客さんもよろこぶそうそうです。味と同様に大切とのことです。

リハビリにくる方で94歳のKさんは経理の専門家でシベリヤに3年抑留 されました。少しでもクレームをつけるとうむをいわせず部屋から出されそのまま戻ってこないことなどよくあるそうです。そのためかながれには逆らえないといつもいつています。

しっかりしたコメントはいつも聞かせます。


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2018年09月25日

【From America】「ビタミンDで大腸がん予防」

アメリカのウインドゲイト緑です。

ビタミンDの効能01前回も大腸がんの話題でしたが、今回はどうやって予防するか? の話題です。
今までは、食物繊維を多く摂ることで大腸がんを予防しましょう、ということは聞いていましたが、今回はなんとビタミンDを摂ることで大腸がんが予防できるという最新情報です。

ビタミンDと言えば、骨粗しょう症の人がたくさん摂るべきもの、と思っていませんか? 或いは、日光浴をすればビタミンDは作られるので わざわざ気にしなくても毎日の生活の中から自然に取り込めるから大丈夫、と思っていませんか?
ところが、これが大腸がんを防ぐ鍵になっていると分かれば、ちょっと考えが変わるかもしれませんね。

ビタミンDの効能02ビタミンDのレベルが高い人は大腸がんのリスクが22%も下がる、と聞けば、なになに? ちょっと気をつけてみるかな? と思いませんか?
ビタミンDを加えた牛乳を飲む、脂の乗った魚を食べる、日光浴をする、などに加えて、サプリメントも有効だそうです。その場合、少なくとも一日に600iuは摂るようにとの事でした。

骨粗しょう症は女性だけの問題だ、と思っていた男性諸君も 女性と一緒にビタミンDの効果を期待して、日々の食生活やサプリメントの見直しなどに気をつけてみませんか。


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2018年09月22日

ビュッケブルグ歳時記 187

政治錯誤

 夏休みも終わり学校が始まりました。この国では9月が学期の始まりです。今まで幼稚園に通っていた子ども達が、小さな胸を弾ませて学校に通い始める時なのです。そんな時に今騒がれているのは教師不足、特に小学校の教師が足りないということなのです。
 ドイツでは教育は連邦ではなく各州が主権を持っている体制ですが、今回の小学校教師不足は2、3の州を除いてその他の州で問題となっているようです。その中でもベルリン、デユッセルドルフやケルンのあるNrW州、ザクセン州などでは深刻な状況を呈している様子が報道されています。例えば、ある州で今学期は2千人の教師が必要なのに、集まったのは約半数強の教師で、その他は代用教師で授業をしなければならないという状態のようです。

 何が原因かという問いには、例えばベルリン(この都市は、都市が州権を持つ)の場合は政治の過ちであったと主権を持つSPD(社会民主党)が陳述しています。充分な数の小学校教師を養成しなかったこと。これにはいろいろ理由があるようですが、やはり2015年の大量の難民受け入れによる子ども数の増加を予想できなかったということが大きいということです。これは上記のNrW州も商工業都市の多い州であることを考えると同じことだと思われます。こんなところに難民受け入れ政策の影響が出てきていることに驚きます。

 この資格を持った教師の変わりとなるのが Quereinsteiger(これはQuer=斜め横、とeinsteigen=乗り込む、の二つの単語を組み合わせた言葉で、教師不足対策のために使われるようになったようです。以後Qeとします)といわれる、「斜め横から入り込む」というような意味をもつ人達によって埋め合わせされるのです。

 例えば、45歳の、声楽を専門とする音楽教育を受けた女性は、1年間の準備期間に、授業の理論と実際面の講習を受けた後、Qe教師となり、新入生に算数、国語、一般社会科を教えることになるのです。また地質学者で洞窟研究家である49歳の男性B. さんは5年と6学年生を教えることになったそうです。「自分の授業は時々、従来の授業法からはずれることがあるが生徒はそれに対して却って好意的に反応する。それによって私の学校からの代理授業契約期間が延期されたのが嬉しい」との感想を述べています。
 このQe教師の他に、停年退職の教師に呼びかけて以後も教壇に立つことを奨めたり、師範学校の学生達に「レストランの給仕アルバイトよりも小学下級生に授業しよう」とのプラカードを出しているとも耳に入ります。
 
 このような状勢に対して非難の声が高いのにも頷けます。

 この国は戦後、アメリカからの誘いを断って伝統の教育制度を残し、教育国家としての誇りを持っていたのですから。今回の教師不足問題が、この誇りに大きな疑問を投げかけることになったといえるわけです。
 その声への答えとして、既述のとおり過ちを認めた上でベルリン市の教育庁は次のような次期の目的を挙げています。 特にベルリン市の教育の第一目的は、人種、宗教、教養などによる社会的差別をなくすることにある。そのためには言語修練とか移住者や障害者との共存教育も忘れてはならないとしています。

 そして疑問のかけられるQe教師による教育については「このような教育によって未来の学校は「教育機関であることとともに生活に近い機関になるかもしれない」
と、好意的な見方をしていると読みました。願わくはそうであってくれますように。


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2018年09月20日

ブログ18-25

パーク24

世界柔道が20日からアゼルバイジャンのバリーで始まります。男女各7回級ですが、2年後の東京五輪にむけて
重要な大会です。
ところでおどろくことに14人中5人がパーク24からです。

パーク24しっていますか。

売り上げ2000億円を軽くこす越す24時間無人時間貸し駐車場タイムズを運営、最近は今急成長のカーシエアにものりこんでいます。

何を言いたいのかって?

実はその昔、ある小さな12,3人の勉強会で、当時売り上げ10億円ぐらいの未公開の時社長の説明会がありました。彼の発想が面白かったので今も鮮明に覚えています。

当時彼女とデートして深夜外にでたら車がなくなつていました。駐車違反で警察にもつていかれたのです。
周りにいくらでも空き地があつたのに、そうです、ぼやくだげでなく彼はこれはおもしろいビジネスになるとピンときたのです。今や成長株のひとつですが、誰も気がつかないところ目が行くところたいしたものです。

PR効果を狙った柔道選手も同じ発想でしようか?


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2018年09月18日

【From America】「大腸がん検査は45歳から」

colon cancer02アメリカのウインドゲイト緑です。

日本で大腸がんが増えたのは、食事が和食から洋食に変わったからだ、と言われていました。日本とアメリカを比べたら、大腸がんの発生率はアメリカのほうが多いかったのですが、今は世界中、食事は洋食化していますし、食物繊維が少ないとか、腸内環境を整えましょう、など 生活面で気をつけるべき情報も様々あります。それでも後を絶たないのが大腸がんです。

先日のTVニュースでは、過去24年間のデータを見ると50歳以下の若い人達の大腸がんの羅漢率はなんと51%も増えた、ということです。これに伴い、癌の検診をする年齢を下げる必要がある、と警鐘をならしています。
「大腸がんの検査は45歳から」という提案が出ました。

45歳といえば働き盛りの年齢で、ついつい体調管理を二の次にして仕事優先にする時期です。皆さんは、癌検診をやっていますか? 備えあれば憂いなし。ぜひとも一年に一回は健康診断を受けてくださいね。



aokijuku at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)
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