2017年01月
2017年01月31日
From America「あなたのチェックイン荷物はどこ?」
アメリカのウインドゲイト緑です。
皆さんは飛行機で旅行をする時に、チェックインしたスーツケースが紛失してしまった経験はお有りですか? 私自身は数回経験しましたし、友人知人に聞いても殆どの人が一回か二回は経験しているようです。
さて、そんな問題がほぼ起こらなくなる画期的な「チェックイン荷物追跡機能」がデルタ航空にお目見えしました。当然のことながら、他社も追随することになるでしょう。このシステムはチェックインをした荷物につけるタッグの中に小さなチップを埋め込むことによって、コンピューターや携帯電話で「今、あなたのチェックイン荷物がどこに居るか?」を即時に探すことができる機能を取り付けたのです。
最近は、自分のiphoneを探す、とかペットがいなくなることを防ぐために犬の首輪にチップをつける、とかGPSの機能をフルに活用したサービスが盛んに行われています。その機能を飛行機の手荷物紛失防止にいち早く役立てたのがデルタ航空というわけです。これで、荷物の紛失は殆どなくなるはずであると報道していました。
このサービスは本当に有り難いですね。私の知り合いで、出張のお土産に「明太子」をスーツケースに入れたが、その荷物が紛失。なんと3ヵ月後にやっと手元に届いた時には中に入れた明太子が腐って、その臭いがスーツケース本体や中に入れていたビジネス・スーツなどに移ってしまって、どうやっても臭いが消えず、全て捨てた、という話を聞いたことがありました。このサービスのお蔭でこんな悲劇はもう起こらないのでしょう。万歳!
皆さんは飛行機で旅行をする時に、チェックインしたスーツケースが紛失してしまった経験はお有りですか? 私自身は数回経験しましたし、友人知人に聞いても殆どの人が一回か二回は経験しているようです。
さて、そんな問題がほぼ起こらなくなる画期的な「チェックイン荷物追跡機能」がデルタ航空にお目見えしました。当然のことながら、他社も追随することになるでしょう。このシステムはチェックインをした荷物につけるタッグの中に小さなチップを埋め込むことによって、コンピューターや携帯電話で「今、あなたのチェックイン荷物がどこに居るか?」を即時に探すことができる機能を取り付けたのです。
最近は、自分のiphoneを探す、とかペットがいなくなることを防ぐために犬の首輪にチップをつける、とかGPSの機能をフルに活用したサービスが盛んに行われています。その機能を飛行機の手荷物紛失防止にいち早く役立てたのがデルタ航空というわけです。これで、荷物の紛失は殆どなくなるはずであると報道していました。
このサービスは本当に有り難いですね。私の知り合いで、出張のお土産に「明太子」をスーツケースに入れたが、その荷物が紛失。なんと3ヵ月後にやっと手元に届いた時には中に入れた明太子が腐って、その臭いがスーツケース本体や中に入れていたビジネス・スーツなどに移ってしまって、どうやっても臭いが消えず、全て捨てた、という話を聞いたことがありました。このサービスのお蔭でこんな悲劇はもう起こらないのでしょう。万歳!
2017年01月24日
From America「ラスベガスのアイスホッケー・チーム」
アメリカのウインドゲイト緑です。
以前、ラスベガスに新しいNHL(ナショナル・ホッケー・リーグ)のチームが誕生することになったことはお知らせしたと思います。ホームグランドとなるのはラスベガスのストリップにあるモンテカルロ・カジノ・ホテルの目の前にあるT−Mobileアリーナで、選手の選抜やチームの名前を準備していました。
さて、そのアイスホッケー・チームの名前が決まりました。「Golden Knights」
ゴールデン・ナイツのナイトとは中世の騎士。ロゴマークは金色と黒の騎士の仮面を模った高貴な感じのするマークです。ロゴマークの入ったTシャツなどは飛ぶように売れているそうです。
秋から本格的に始まるT−Mobileアリーナでのアイスホッケーの試合ですが、ギャンブルやショーを見る楽しみにスポーツ観戦の楽しみがもう一つ加わり、益々ラスベガスでの楽しみ方が増えますね。アイスホッケーのファンの方、どうぞ試合を見にきてください。
以前、ラスベガスに新しいNHL(ナショナル・ホッケー・リーグ)のチームが誕生することになったことはお知らせしたと思います。ホームグランドとなるのはラスベガスのストリップにあるモンテカルロ・カジノ・ホテルの目の前にあるT−Mobileアリーナで、選手の選抜やチームの名前を準備していました。
さて、そのアイスホッケー・チームの名前が決まりました。「Golden Knights」
ゴールデン・ナイツのナイトとは中世の騎士。ロゴマークは金色と黒の騎士の仮面を模った高貴な感じのするマークです。ロゴマークの入ったTシャツなどは飛ぶように売れているそうです。
秋から本格的に始まるT−Mobileアリーナでのアイスホッケーの試合ですが、ギャンブルやショーを見る楽しみにスポーツ観戦の楽しみがもう一つ加わり、益々ラスベガスでの楽しみ方が増えますね。アイスホッケーのファンの方、どうぞ試合を見にきてください。
2017年01月21日
ビュッケブルグ歳時記 147
2017年の初めに考えること
遅ればせながら、新年、あけましてお目出度うございます。
今年も読者の皆様に、この地でのことをわたし流にお伝えしたいと思います。
このブログを読んで頂けることに感謝します。そして質問や、反対もしくは肯定意見などのコメントを頂ければいっそう嬉しく、また励みになります。いい意味での議論ブログとなることを時々夢想したりします。どうぞよろしくお願いいたします。
先頃、中学生(日本在住)となった姉の孫娘の学校を含めた生活時間を知る機会があったのですが、次の2事項に目を見張る思いがありました。
第一は、「部活」での活動時間の長さです。平週は一日休む他は、放課後毎日、
練習があります。そして、ある週は始業前の1時間、早練習があって、その日は朝6時半に家を出るとのことです。朝食と昼食の2回のお弁当が必要とのことです。これだけではなく、このようなハードな練習時間の他、土・日も他校との試合などに出掛けることが多いとのことです。彼女はテニス部に入っています。
このように、部活が生徒の授業後の自由持間を多く拘束するのかと、その時間数に先ず驚きました。
そしてもっと驚いたのが第2の「塾」に関してです。
彼女が通っている塾での時間は「コマ」という言葉で表現され、今日は2コマ、明日は3コマと、ほとんど毎日授業があるのです。午後6時に始まり3コマの日は終わるのは9時20分です。車で15分ほどの塾から帰ってから夕飯となるわけです。勿論、出掛ける前に少し重いオヤツをとってという親の心ずかいはあるとは思いますが、9時半を過ぎての夕食は子どもの健康に害はないのかと疑ってしまいます。
しかし彼女は塾に行くのを決していやがらないということです。むしろ喜々として出て行くそうです。
このような時間割を見ると、日本では12歳の中学1年生の子どもには、毎日、学校の授業と部活と塾とでほとんど自由な時間がないことがわかります。
ドイツの学校は、この10年で全日制に切り替える学校が多くなっています。
その理由は母親の職業進出が多くなり、学校が、午後、留守宅子どもの管理所としての役割を担うことになったことが大きくあげられます。ですから日本のように午後も授業が行われる全日制ではなく、午後は、教師ではなく、生活教育指導者の管理のもとに、部活や宿題をするという形ですから、学習勉学の面では、日本と較べられない制度です。
この国では、既述の通り、数年前から高校卒業までの年数が13年から12年になって以来、一日の授業数が増えたことから、自由時間が少なくなって、遊ぶ時間が無くなったと不平を漏らす子どもが多くいます。
ここに挙げたように、子どもの持つ、或は持つべき自由時間についても両国に相違があり、考えるべきことを多く含んでいるように思われます。
部活動は生徒の自発的な参加により行われるベきだということですが、義務づける学校も多いということを聞くと、子どもの人権は何処にあるのかと考えてしまいます。
また塾が歓迎されるということを聞くと、学校の価値は?地位は?と聞きたくなります。学校こそ、子ども達が、いろいそなことを学びに喜んで行く(べき)所ではないのでしょうか。
遅ればせながら、新年、あけましてお目出度うございます。
今年も読者の皆様に、この地でのことをわたし流にお伝えしたいと思います。
このブログを読んで頂けることに感謝します。そして質問や、反対もしくは肯定意見などのコメントを頂ければいっそう嬉しく、また励みになります。いい意味での議論ブログとなることを時々夢想したりします。どうぞよろしくお願いいたします。
先頃、中学生(日本在住)となった姉の孫娘の学校を含めた生活時間を知る機会があったのですが、次の2事項に目を見張る思いがありました。
第一は、「部活」での活動時間の長さです。平週は一日休む他は、放課後毎日、
練習があります。そして、ある週は始業前の1時間、早練習があって、その日は朝6時半に家を出るとのことです。朝食と昼食の2回のお弁当が必要とのことです。これだけではなく、このようなハードな練習時間の他、土・日も他校との試合などに出掛けることが多いとのことです。彼女はテニス部に入っています。
このように、部活が生徒の授業後の自由持間を多く拘束するのかと、その時間数に先ず驚きました。
そしてもっと驚いたのが第2の「塾」に関してです。
彼女が通っている塾での時間は「コマ」という言葉で表現され、今日は2コマ、明日は3コマと、ほとんど毎日授業があるのです。午後6時に始まり3コマの日は終わるのは9時20分です。車で15分ほどの塾から帰ってから夕飯となるわけです。勿論、出掛ける前に少し重いオヤツをとってという親の心ずかいはあるとは思いますが、9時半を過ぎての夕食は子どもの健康に害はないのかと疑ってしまいます。
しかし彼女は塾に行くのを決していやがらないということです。むしろ喜々として出て行くそうです。
このような時間割を見ると、日本では12歳の中学1年生の子どもには、毎日、学校の授業と部活と塾とでほとんど自由な時間がないことがわかります。
ドイツの学校は、この10年で全日制に切り替える学校が多くなっています。
その理由は母親の職業進出が多くなり、学校が、午後、留守宅子どもの管理所としての役割を担うことになったことが大きくあげられます。ですから日本のように午後も授業が行われる全日制ではなく、午後は、教師ではなく、生活教育指導者の管理のもとに、部活や宿題をするという形ですから、学習勉学の面では、日本と較べられない制度です。
この国では、既述の通り、数年前から高校卒業までの年数が13年から12年になって以来、一日の授業数が増えたことから、自由時間が少なくなって、遊ぶ時間が無くなったと不平を漏らす子どもが多くいます。
ここに挙げたように、子どもの持つ、或は持つべき自由時間についても両国に相違があり、考えるべきことを多く含んでいるように思われます。
部活動は生徒の自発的な参加により行われるベきだということですが、義務づける学校も多いということを聞くと、子どもの人権は何処にあるのかと考えてしまいます。
また塾が歓迎されるということを聞くと、学校の価値は?地位は?と聞きたくなります。学校こそ、子ども達が、いろいそなことを学びに喜んで行く(べき)所ではないのでしょうか。
2017年01月17日
From America「アマゾンでグローサリー」
アメリカのウインドゲイト緑です。
皆さんはグローサリーの買い物は毎日行きますか? それとも週末にまとめ買いをして一週間分を冷蔵庫に保存していますか? 忙しい人にとって、グローサリーの買い物時間は何とかして短縮したいと思うことでしょう。
アメリカでは、インターネット販売の大手アマゾンが近所のスーパーマーケットとタイアップして、グローサリーの宅配も始めました。毎日仕事で忙しい人は、仕事帰りにスーパーマーケットに寄る時間も惜しいはず。週末は家族との時間に割きたい。特別な計画を立てていると週末でも買い物に行くことは難しい。そんな人達にぴったりなのが、インターネットの画面でグローサリーの買い物の注文がいつでも出来るこのサービスです。
日本では昔「御用聞き」が回ってきてくれて、注文を聞いて、自宅まで届けてくれるシステムがありました。それの改訂版ともいうべきインターネットで注文して、トラックで品物を届けてくれる「現代版御用聞き」サービスです。
アマゾンがこの分野でどのくらい伸びるのか? 見守っていきたいと思います。
皆さんはグローサリーの買い物は毎日行きますか? それとも週末にまとめ買いをして一週間分を冷蔵庫に保存していますか? 忙しい人にとって、グローサリーの買い物時間は何とかして短縮したいと思うことでしょう。
アメリカでは、インターネット販売の大手アマゾンが近所のスーパーマーケットとタイアップして、グローサリーの宅配も始めました。毎日仕事で忙しい人は、仕事帰りにスーパーマーケットに寄る時間も惜しいはず。週末は家族との時間に割きたい。特別な計画を立てていると週末でも買い物に行くことは難しい。そんな人達にぴったりなのが、インターネットの画面でグローサリーの買い物の注文がいつでも出来るこのサービスです。
日本では昔「御用聞き」が回ってきてくれて、注文を聞いて、自宅まで届けてくれるシステムがありました。それの改訂版ともいうべきインターネットで注文して、トラックで品物を届けてくれる「現代版御用聞き」サービスです。
アマゾンがこの分野でどのくらい伸びるのか? 見守っていきたいと思います。