2013年11月

2013年11月19日

【From America】「サンタ・フェに日本の温泉」

1119_2アメリカのウインドゲイト緑です。
ニューメキシコ州のアルバカーキーで行われた気球フェステイバルを見た後に、アルバカーキーから北に1時間ほどの所にあるサンタ・フェという街にも立ち寄りました。

サンタ・フェは、古い歴史ある教会が点在するチャーミングなメキシコ風の町です。アート・ギャラリー、美術館、高級なおみやげ店が並ぶ通りは、なんだか映画の世界に迷い込んだような錯覚さえ覚えます。

一方、アウト・ドアー・スポーツが盛んで、あちこちでサイクリングをしている人をみかけます。健康志向が強い街のようで、ヨガ教室、健康食品店、スパなどもほかの場所に比べるとたくさんあるように見えました。冬にはスキーも盛んで、サンタ・フェは標高7000フィート(約2333メートル)と高い場所に位置していますが、更にスキー場のある山まで行くと、標高は1万フィートを超えます。そこからスキー・リフトを使って山頂まで行くと、そこは標高1万2千フィートを超えます。標高約4000メートルを超える場所では、なんだか息苦しいかしら? と思えるほどの高さです。

1119そのスキー場へ行く途中に、なんと日本式の「温泉宿」の「Ten Thousand Waves」をみつけました。まあ、びっくり! その敷地に一歩足を踏み入れると、そこはまったくの「日本」。日本式の旅館宿があり、日本式の温泉に入り、指圧などのマッサージを受けることができる100%日本式のスパもあります。
温泉といえば、火山地帯に位置する日本では あちこちで天然の温泉が楽しめますが、ここには火山などあるのでしょうか? 不思議に思った私はパンフレットをいただく時に質問してみました。すると、井戸を掘って出てきたミネラルたっぷりの水を沸かして温泉にしている、とのお応えでした。

こんなところに小さな日本を見つけてびっくりすると同時に、日本の良さがやっとアメリカの隅々にまで浸透してきたのかしら? とちょっと嬉しくなりました。

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2013年11月18日

【明日の世界203】 「子供の英語強化」

時々行く横浜駅前のビルにある碁会所の同じフロアーに英会話教室がありますが実に多くの子供達が学んでいます。一人では通えない幼児も多数いて母親が付き添っています。
文科省は現在英語に親しむことを目標に、5,6年生で週に1回だけ外国活動の授業がありますが、それを正式な教科にして週3回に増やして、外国語を楽しむ活動を3年生から始めようと検討されています。朝日新聞によると32才で渡米した医師の小池英男さんが自分の子供が英語と日本語の両方をスムースに身につけたことが不思議で、その理由を長年考え続けた。母国語は「子供のころに母国語を話す人と言葉のピンポンをすることによって」と小池さんはいう。よく「言葉のキャッチボール」と言われるが、キャッチボールでは遅すぎる。テニスのスピードでも不十分。ピンポンのようなやりとりを日常的に続ける。そうすればたとえ複数の言語であっても混乱なく同時に身につく。
 週3時間の英語授業では言葉のピンポンとはほど遠く、英語を脳にセットするのは無理だ。では何を目指すのか。子供に何を求めるのか。そこをあいまいにしたまま、東京五輪の前に始めたいなどというのは無責任ではないかと朝日新聞は言っています。皆さんどう思います。


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2013年11月15日

しまじろうコンサート

真穂としみokしまじろうとミミのハッピークリスマスパーティーに行ってきました
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開場は10:30〜、しかも全席指定なのにみんな早くから並んでいてびっくり

とりあえず、外は寒いので車で待機し、開演の少し前に入ったら、ロビーでオリジナルグッズ販売をしてたり、スタッフさんがいて子どもたちと挨拶してくれたりしてたので、とっても混んでました

息子は10月から英語のプレスクールに通っているのですが、日頃の成果を発揮できたのか、名前と年齢をきちんと答えてましたよ〜
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でも、声が小さくて外人さんに聞こえてなかったみたいです
何せすごい人だったので…

上映中は、撮影禁止だったので、写真は撮れませんでしたが、歌あり、踊りあり、ゲームありの楽しいコンサートでした


驚いたのは、ほぼ英語でしたが、ほとんどの子がちゃんとお姉さんの質問に答えてたり、英語の歌が歌えてたこと

ゆうちゃんもいつかそうなれたらいいね


toshimi_maho at 05:00|この記事のみを表示コメント(0)

2013年11月14日

【見たり聞いたり150】 「ピロリ菌」その2

143回でピロリ菌について筆者の体験を紹介しましたが今回その続きです。
天皇・皇后陛下の大腸のポリープを除去されたことで知られる日本消化器内視鏡学会指導医のTさんのお話を聞きました。胃ガンの原因の95%はピロリ菌感染で、胃がん患者を調べると、ほぼ全例がピロリ菌に感染している。日本では50歳以上の約80%がピロリ菌を保持している言われている。胃ガンを予防するなら 慢性胃炎にかかっている人のピロリ菌を退治するのが合理的なのだが慢性胃炎のピロリ菌除菌が保険治療として認められたのは、何と2013年になってのことです。先進国に遅れること19年です、その間日本の厚生労働省はピロリ菌を胃ガンの原因だとはかたくなに認めなかった。何故か、導入すると不都合なグループがあったことと思われます。
 筆者は簡単にピロリ菌検査を受けて、菌が見つかり問題なく除去しましたが、その裏に19年間の葛藤があったことT先生から教えてもらいました。読者の皆さんどうぞピロリ菌検査をお忘れなく。


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2013年11月13日

神在月(かみありづき)

全国の八百万(やおよろず)の神様が一堂に出雲大社に集まるため巷では10月は神無月と言われ、神々が集まる出雲地方では10月を「神在月」ということまでは、最近よく知られるようになりました。

しかし、意外と見落とされているのがこの話が旧暦であるということ。
すなわち現代の暦では、実際に神様が集まるのは現代では11月であるということ。
今年は、11月12日19時から19日19時までの1週間、全国の神様が出雲大社に集まっています。

私は、11日(月)の朝に出雲に出張に行き、昨日12日の最終便(18時15分発)で東京に帰ってきました。
なぜなら、近隣のホテルが満室で12日の晩の宿泊先が確保できなかったからです。
泣く泣く12日に帰ることになりましたが、12日の夕刻7時から神様が出雲の浜に上陸するそうですので、ちょうど上空ですれ違った神様が多々いらしたと思います。

神々が集まるこの週に出雲大社に参拝すると、全国の神社全ての神様に参拝できたこととなり、さらに今年は60年に一度の遷宮の年なので、出雲地方は大変な数の観光客が来ています。
とすれば、19日までの1週間は出雲大社以外の全国の神社は神様が不在のようですので、お参りは20日以降がよいのでしょう。

P1090239ちなみに、右の写真は11日朝の空からの富士山です。薄っすら雪化粧をはじめたのでこれからがいよいよ富士山の写真撮影シーズンです。

aokijuku at 15:20|この記事のみを表示コメント(0)
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