2010年09月

2010年09月25日

防災訓練

 23日の木曜日には、町内会の防災訓練がありました。正直いって、役員をしているので仕方なく参加しなければいけない行事であり、今にも雨が降りそうな空に向かって降るなら早く降って欲しい(小学校のグラウンドで行われるもので、雨が降ると体育館で短縮プログラムで行うとのことでした)と思ってしまったほどです。

約300人が参加し、地元の消防署の方や水道局の方も来られて、消火器での消火作業、AEDやチェーンソーの使い方などを教わりました。
正直十何年ぶりの防災訓練参加でしたが、とても為になりました。特に感心したのは

・火災の際に一番重要なのは、まず「火事だ!」と大声で叫ぶこと。

・道端で倒れている人を救助する場合、「誰か、119番してください!」とか「誰かAEDを持ってきてください!」ではダメで、「あなた、119番してください!」「あなたはAEDを持ってきてください!」とその人の目をみて、ちゃんと伝えることだそうです。誰か?では誰もやらないそうです。

なるほど・・・。


aokijuku at 07:47|この記事のみを表示コメント(0)

2010年09月24日

真穂としみ暑さ寒さも彼岸までといいますが、ちょっと前まで熱帯夜が続いたかと思ったら、急に涼しくなり、秋を感じられる季節になってきましたね。

我が家でもこの間までタオルケット1枚で寝ていたのに、今は毛布を掛けて寝ています

急な温度の変化で、体調を崩さないように気をつけたいものですねh_12



toshimi_maho at 09:45|この記事のみを表示コメント(0)

2010年09月23日

【青木塾便り】No.67「失敗に学ぶ」

青木塾メンバーのTさんについて;
Tさんは山一證券に勤務する時成績、語学ともに優秀でUCバークレーのビジネススクールに留学しました。丁度そのとき小生はベンチャーキャピタルの山一ユニベンアメリカの支店長でした。シリコンバレーの成長期で朝日新聞の記者も東京から出張し小生も取材先を案内したものです。
 当時シリコンバレーのベンチャー企業も日本と手を結びたがっていました。そこに山一ユニベンの活躍する機会がありましたので小生も月一回ぐらいLAから出張しました。
 あるときTさんからシリコンバレーに出張する時レンタカーの運転は私にやらせてください。訪問先から普段は聞けない貴重話が聞けるのでとなりました。UCバークレー大学の講義より実学のほうが勉強になると判断したのでしょう。それからかなりの会社を同行訪問しました。そしてビジネススクールの卒業論文は「失敗に学ぶ経営」としましたと報告がありました。
 しばらくしたら「失敗に学ぶ経営」はやめましたと報告してきました。理由を聞くと小生と同行した時は正直に失敗のケースを話してくれるので、これは面白いとなったのですがさて一人で企業訪問すると誰も失敗の歴史を話してくれないので卒論にならない。小生が訪問の時は日本企業と組む気持ちがあるので、失敗も話したのでしょうが、卒論にしたいとなると話は別でしょうか。
Tさんは帰国後、退社してブックオフのチェーン店を開業して現在5件を有しています。そのうち4件が売り上げベストテンに入る優秀店で開業希望者はかなら見学するコ−スになっているそうです。留学時代の勉強が役立っていることでしょう。
成功とは99%の失敗に支えられた1%である〈私の手が語る・本田宗一郎)と言っていますね。
Tさんはその後ブックオフ以外にもあったらいいソフトを開発して確実に業績をのばしています。

kiyoshi_kawabe at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)

2010年09月22日

荒木 経惟という写真家

人びとは彼のことを「アラーキー」と呼んでいる。トレードマークのヘアースタイルに丸い目がね、そしてヒゲ、ひとめで彼だとわかる。いまや有名な写真家でありながらとても気さくな人との印象がある。また、この人の出版書籍の多さは他に追従を許さず500冊を超えているにちがいない。

 日本人写真家の写真集は世界中でコレクシオンをする人たちがいて美術市場でも写真は注目されている。日本国内ではその波がくるのが遅かったがヨーロツパやアメリカではすでに昔から写真集の市場ができていて有名オークシオンでも競って買うマニアがいる。
 アラーキーは電通時代に知り合った陽子さんと1971年に結婚し、新婚旅行を撮った「センチメンタルな旅」という写真集を1000部自費出版したが当時1000円で売られたという。現在では幻の写真集としてコレクターたちの垂涎の的になっている。

 私は彼の花の写真にとても興味がある。毒々しく、濃厚でときには卑猥な感じがするものもあるが彼は花を撮ることによって生と死を表現しているにちがいない。KICX0048

 ミスターグプタは私がニューヨークで何年かアパートを借りていたとき保証人になってくれた若い知人で当時銀行に勤務していた。チェルシーのアパートを売りいつの間にかプリンストンに大きな家を買い住むようになった。彼のコレクシオンは膨大な写真集だがアラーキーのものが300冊余もありアラーキーのことは何でもくわしかった。


aokijuku at 00:05|この記事のみを表示コメント(1)

2010年09月21日

【From America】「鶏肉」

鶏肉アメリカのウインドゲイト緑です。

皆さん 鶏肉はお好きですか? 鶏肉が好きな人にその理由を聞くと「油が少なくさっぱりしているから好き」という人と「鶏肉の皮が好き。もも肉が好き」という人に分かれると思います。つまり胸肉が好きな人はその油の少なさに魅力を感じているのでしょう。一方、もも肉が好きな人は多分皮の部分も好きで、その中にある旨みに魅力を感じているのはないでしょうか。

アメリカでは鳥の丸焼きが普段の食卓に乗ることが多いです。日本では一年に一度クリスマスのメニューになりそうなご馳走メニューですが、アメリカではローテッサリー・チキンと呼ばれる丸ごとの鳥肉を機械でクルクルまわしながら焼いてくれる「鳥の丸焼き」がスーパーで手軽に手に入ります。また、手ごろなサイズの生の鳥一羽分も一年中スーパーで手に入ります。私は日本からアメリカへ帰ると一番にこの鳥の丸焼きを自分で焼きます。家の中全体にロースト・チキンの香りが漂うと「アメリカへ帰ってきた」という気分になります。

さて、こうして我が家で焼いたロースト・チキンですが、胸肉の好きな夫ともも肉の好きな私で食べるので二人で喧嘩することなく、仲良く分け合うことが出来ます。アメリカでは胸肉を「ホワイト・ミート」と呼び、良質な部分とされます。もも肉は「ダーク・ミート」と呼び、ここが嫌いな人は結構多いのです。それはしっかりとお値段にも反映されていて、アメリカでは鳥の胸肉のほうが値段が高いのです。しかし、日本のスーパーで値段をチェックしてみると、日本ではどうやらもも肉のほうが高いようです。

これはひとえに需要と供給の表われではないかと思います。日本人は鳥のもも肉が好き、という人が多いのではないでしょうか? もも肉好みの私の意見は、程よく脂が乗っているからこその旨み、コクなど鶏肉本来の美味しさが味わえる、と感じます。多少の脂は旨みの一種という考え方です。一方、料理次第で時々使う胸肉は、基本的に脂が少なくパサパサしているように感じます。しかし、一般のアメリカ人はこのもも肉「ダーク・ミート」の旨みを「ゲイミー」と表現し、鶏肉の臭みと感じる人もいるようです。

「処変われば品変わる」ではありませんが、牛肉にしても霜降りを珍重する日本人に対し赤身の肉を好むアメリカ人ですから、高級な和牛の霜降りステーキをご馳走しても「脂っこい」と感じて、日本人ほど有り難いと思わないこともあるかもしれませんね。そういえば、ノース・キャロライナ州に住んでいた日本人の友人から聞きましたが、夕方には頻繁に近所の漁港に出かけて行っていたそうです。その理由は、マグロ漁船が着くとその場で即売をするそうですが、マグロの脂が乗ったピンク色の部分(日本人にとっては大トロ)は全部捨ててしまうので、漁港に行けば無料でもらってくることが出来るとのことでした。ああー 美味しそう! 国や人によって食べ物の好みもかなり違いますね。

midori_windgate at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)
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