2009年11月13日

【Form America】「アメリカのスーパーには何でもある?」

k-MART_01アメリカのウィンドゲイト緑です。
アメリカのスーパーマーケットは広さも大きいですが、その品揃えの多さにもびっくりします。ここで、日本では絶対にお目にかからないようなスーパーマーケットで購入可能な品を二つご紹介しましょう。

先ず、日本では銃刀法で取り締まられているので買うことが出来ないライフル銃。ハンティングに使う目的でスポーツ用品を売る店やKマートなどの大型スーパー(量販店)で入手できます。アメリカ東海岸に住んでいたころ、Kマートの店内を歩き回っている時、ガラス製展示ケースの中のライフルを見て度肝を抜かれた気持ちになったことを今でも覚えています。日本では考えられない光景でした。知人宅を訪れた時、ご主人がライフル銃の射撃トーナメントのチャンピオンで、自宅には鍵のかかったケースにたくさんのライフル銃が並んでいました。拳銃やライフル銃が自宅にあるのが、アメリカでは普通のことなのだと感覚を新たにしたことを覚えています。
店内の銃は、勿論鍵のかかったショーウインドウに並んでいますから、簡単に手にとって見ることはできません。店の人にお願いして、鍵を開けてもらって初めて手にとることができるのです。また、身分証明を提示するなど購入の際には面倒な手続を経て、ということですが、ライフル銃などが店先に並んでいることだけでも、日本人が見たらびっくり!でしょう。
Kマートは現在シアーズの傘下に入っているスーパーマーケットですから、品揃えも少々変わったかもしれませんが、前より品数は増えたのではないかと思います。

次に、もう一点、びっくりするような品物をご紹介しましょう。
量販店として有名なウォルマート。食料品から日用雑貨、なんでも安く購入することができることで、数ある量販店の中でも大きく伸びています。ここではなんと棺桶や骨壷までも売っています。店頭で品物を見ることはできませんが、ウェブサイトでは「棺桶 $875〜$2,899 現在15点 在庫あり」「骨壷 130点 在庫あり」と表示されています。
しかし、ウォルマートで購入した棺桶を持ち込んで、葬儀をお願いします、という人がいるかどうかはちょっと疑問です。これは葬儀をお願いする個人向けというよりは、葬儀関係者に対する品物ということかも知れません。しかし、これもスーパーが扱う商品としては度肝を抜くような品であることは確かです。

とにかくアメリカのスーパーマーケットにはこんな具合に「何でもある」のです。日本でスーパーマーケットといえば、街角にある小さなスーパーで品物は食料品に限っている、というのが当たり前のイメージでしたね。それが、大手のスーパー(いわゆる量販店)がどんどん出てきて、食料品から衣料品、電気製品など多種多様の品揃えになってきました。しかし、それでもまだ日本のスーパーで売られている品物には限りがあると思います。

アメリカの大型スーパーマーケットは、次にどんな品物で私たち消費者を驚かせてくれるでしょうか? アメリカのスーパーの品揃えから目が離せません。


midori_windgate at 15:19│コメント(0)

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