2009年09月10日

【青木塾便り】No.13「MR島田」その5

「来月ハリウッドのマジックキャッスルで私が出演するので良かったら見に来てください。当日出演準備でご案内できませんが受付に言っておきます」
折角のお誘いですからマジックキャッスルがどのようなところかも知らないで家内と行くことにしました。有名俳優の手形が路上にたくさんある通りの奥まった小高い丘の中腹にそのお城はありました。入るときに「Open Sesame!」と言うと壁と区別のつかないドアが開きます。後で島田さんの紹介でメンバーになってから、お客さんを招待するときちょっとしたいたずらで、発音が悪いと開きませんよと言うと一瞬緊張します。
知らなかったのですが当時ラスベガスのマジック上演劇場でいつも超満員で席が簡単に取れないマジシャンが二人いました。一人がMR島田、もう一組が「白いトラ」のジークフリートとロイです…続く

kiyoshi_kawabe at 00:00|この記事のみを表示

2009年09月08日

こんにちは。

真穂としみタレント業を辞めて一年半ほど経ちました。時が経つのは早いなあと感じる今日この頃・・。
今は、ホームページ制作会社に勤めております。
弊社ポータルサイト:http://www.418.co.jp
ところが不思議なもので、タレント業を辞めたにもかかわらず、最近、MCやリポート、ナレーションなどのお話をいただくことが増えてきました。

青木塾の方からいただいた司会の仕事。先日、講師としていらっしゃった石田先生からの歯のホワイトニングモデル。
アイエスデンタルクリニック:http://www.is-dental-beauty.jp/02-white/
※本名:堤敏美で掲載しています
また、弊社クライアント様の動画出演。
平沼歯科クリニック:"http://www.hiranuma-dc.com/          など・・・。
とてもありがたいのですが、ちょっと不思議な気分です。(^^;)

青木塾の司会はもう10年ほどさせていただいておりますが、毎回、皆様とお目にかかれることが
本当に楽しみです。
これからも益々がんばっていきますので、どうぞ末永く可愛がってくださいm(_ _)m


toshimi_maho at 00:00|この記事のみを表示コメント(0)

2009年09月07日

【From America】「アメリカのマージャン」

マージャンアメリカのウィンドゲイト緑です。
日本で麻雀と言えば、殆どの人が男性の遊びと思うでしょう。大学生から会社員まで、友人宅に集まったり雀荘に集まったりして、お金を賭けて麻雀をすることが多いのではないでしょうか。一方、アメリカではマージャンは女性の遊びとして定着しています。

アメリカのマージャンは日本の麻雀ルールとは少し違っています。私の知っている日本のマージャンは「上がりの手」に様々なものがあり、どれを選んでも自由ですが、アメリカではマージャン・パイの組み合わせが決まっていて、それがカードになって発行されています。皆がそのルールに従って指定された組み合わせのマージャン・パイを揃えて「上がる」ことが出来るのです。下にマージャン・カードの一部をサンプルでご紹介しましょう。このカードの内容は毎年変わります。(サンプルは期間限定の手)初心者はカードをチラチラ見ながらプレーすることになりますが、そうすると他のプレーヤーに「どの組合わせの手を集めているのか」ということが知られてしまいます。ポーカーフェースでマージャンをするのも技術のうち、ということでしょうか。

FOR SPRING TIME ONLY (03/21---06/21; March 20 to June 20)
HANDSSCORES
EEE F1F1 123456789 160-320
EEE F1F1 123456789(any random colors)80-160
EEEE DDDD XX FFFF60-120
EEEE DDDD XX FFFF30-60


アメリカには日本のような雀荘がありません。コミュニテイー・クラブのクラブ・ハウスでトーナメントがあったり、友人宅に集まったり、そういう場所で女性たちはマージャンを楽しんでいます。

ここで、アリゾナ州スコッツデールのスーパーで見かけた光景をご紹介します。大手チェーンこのスーパーの店内には普通の食品や雑貨以外に様々なデリカテッセンが備えられていて、サンドイッチなどの軽食は勿論、本格的な七面鳥の丸焼きやローストビーフなどを目の前で切り分けてくれて、サイド・デイッシュを付ければ立派なデイナーになるようなレストラン並みの料理も売っています。このスーパーには大きなラウンジが備えられていて、座り心地の良いソファー、カフェテラス並みの素敵なテーブルや椅子が備えられています。大きなTV、インターネット接続も備え付けられていて、お客様にゆっくりとくつろいで貰い、飲み物や食べ物は売り場で調達してください、というサービスを提供しています。

そこに、初老の女性が車輪つきの大きなショッピング・バッグを持ってやってきました。最初は食料の買出しにきて、ちょっとお休みしていくのかなあ? と思って見ていると、その女性はなんとマージャン・セットを取り出したのです。準備を整えていると他のメンバーがやってきて、わいわいがやがやとマージャンが始まりました。あらあら、こんなところでマージャンを始めちゃってお店の人は文句を言わないのかしら? 興味深く遠目に見守っていましたが、どうやらこの4人は常連さんらしくお店の人は何も言いません。一手終わると立ち上がって飲み物や食べ物を買いに行きます。買い物から戻ると再びマージャンが始まりました。

大らかなアメリカのスーパーの経営方法と女性グループのマージャンの様子を興味深く観察させていただきました。

midori_windgate at 18:54|この記事のみを表示コメント(0)

2009年09月04日

【青木塾便り】No.12 「MR島田」その4

まさか、ニューヨーク山一に出発する前に挨拶に行った東大赤門近くの間宮精一さん宅で見た驚きのマジックのネタ提供者がMR島田とは真に不思議な縁です。すでにマミヤシックスで一世を風靡したマミヤ光機は今で言うM&Aで売却していてお会いした時は悠々自適でした。MR島田は中学生の時渋谷駅に隣接していた東横デパートのマジックコーナーに学校が終わると毎日に通っていました。あまり熱心に来るので、販売係のマジシャン(マジックグッズ売り)がある時、「坊や、良かったらおじさんに替ってこの中でマジックやってみるかい?」これがうけて毎日コーナーに立つようになりました。スーパーマジシャンの原点がここにあります。マジシャンとして独立してもすぐ食えるわけでもないので当時景気の良かった間宮精一さんがマジックを教わる代わりに後援者として資金援助したようです。このことはずった後から知りました。その日から数日後我が家にMR島田から電話がかかって来ました。…続く

kiyoshi_kawabe at 11:42|この記事のみを表示コメント(0)

2009年08月27日

【青木塾便り】No.11 「MR島田」その3

やおら傍らにおいてあった古ぼけた黒い革鞄から大事そうに底のほうから紙袋を取り出しました。中から一枚の写真が出てきました。「これは私の初舞台の写真で、間宮先生が撮ってくれた宝物です」そこには初々しい島田少年が緊張した面影を残した初舞台の姿がありました。「まさかこんなところで間宮先生のご親戚に会えるなんて奇遇ですね。今度ハリウッドのマジックキャスルで私のショウがありますので良かったら見に来てください」これが日本で初めて鳩出しを考案した、超売れ子マジシャンのMR島田との出会いでした。…続く


kiyoshi_kawabe at 18:31|この記事のみを表示コメント(0)
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