2024年02月06日

【From America】「今年のスーパーボールはラスベガスで」

アメリカのウインドゲイト緑です。

アメリカ人は大のフットボール好きです。老若男女がエキサイトして試合の行方をTVで観戦するのがとてもアメリカンなのです。そしてその最高峰がスーパーボールです。NFL2023年シーズンの年間王者を決める第58回のスーパーボールが開催されるのは、ラスベガスのアリージェント・スタジアムです。レイダーズのホームスタジアムとして建設された新しいスタジアムで、2024年2月11日(日本時間では2月12日)に行われます。

全米がTVでスーパーボールを観戦し、それを理由に集まってパーテイーを開くことがアメリカ人の習慣になっています。みんなが大好きなフットボールですが、特にアメリカ人男性はフットボールが大好きで、日曜日の午後にフットボールが放映されている時には、奥さん達は相手にしてもらえないので、「Football widow」(フットボール未亡人)、というあだ名が付いているほどです。
「今日 私はフットボール未亡人なのよ。」女性達はそんな時、女同士で集まってお茶をしたり、ご主人を家に残してショッピングに出かけたり、とそれなりの解決策を考えています。フットボールにあまり興味のない女性たちも一緒になってスーパーボールの日は一緒にTVで観戦します。全米が注目する番組ですから、視聴率は「うなぎのぼり」になるのでTVのコマーシャルも特別なコマーシャルを作成します。ハーフタイムのショーも大きな興味の一つです。

フットボールスタジアム開催地のラスベガスでは、スーパーボール当日だけではなく、1週間前の日曜日は勿論 2月に入ったらあちこちで特別なイベントが開催されます。レストランでは、スーパーボール・パーティーと銘打って特別なメニューでお客様を迎えます。壁には大きなTVスクリーンがここ狭しとばかりに掲げられて、どの席に座っても画面が見られるように工夫されています。

スーパーボールに向けて徐々に盛り上がっていくアメリカです。

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2024年01月30日

【From America】「ラスベガスに新しいカジノが続々登場」

アメリカのウインドゲイト緑です。

3か月ぶりにラスベガスに来ました。次々に進化するラスベガスですから 今回はどんな新しいことが待っているのだろうと興味津々で、到着しました。ストリップに一つ、ローカルにもう一つ、と二つの新しいカジノがオープンしていました。

フォンテンブロー先ずはストリップの新顔である「Fontainebleau」というカジノです。こちらは古くからあるサーカスサーカスの真向かいで、コンベンションセンターの隣、と言ったら位置的にお分かりになる方も多いかと思います。この場所は、かなり前から建設が始まっていたものの、一時ストップしてしまった建物で、待ちに待ってついに完成!との感があります。特にテーマを決めてイタリアやパリの街並みを再現するとか、ミラージュの火山噴火やベラージオの噴水という以前のようなアトラクションで人を呼び込もうという感じはなくて、大人の静かな雰囲気をかもし出しています。フードコートも他のカジノに比べて高級感があり、ホテルのロビーのようなソファが沢山並んでいて、ゆったり食事が出来ます。

私の目を引いたのは、入口のロビーにある「動くオブジェ」?とでも呼びましょうか? 写真でお分かりのようにたくさんのメタルが施されているものがプログラムされた時間で様々な組み合わせに動くのです。ベラージオの噴水の室内版と呼ぶにはスケールが小さいのですが、見ていて楽しいし、音楽もなく静かな中でのエレガントな動きに感心しました。

Durango次はローカルの人たちが行くカジノの「Durango」です。こちらはラスベガスにたくさんのカジノを経営するStation Casinoチェーンの最新版カジノです。旅行者でストリップに宿泊している方々には、車がないとちょっと行くのには不便な場所なのですが、こちらも普通のStation Casino よりもワンランクアップしたGreen Vally Ranch やRed Rock Casino と並ぶ素敵なカジノです。

私が訪れた時に一番賑わっていたのはThe Georgeというスポーツ・バーでした。たくさんのスクリーンが壁に掲げてあり、様々なスポーツの画面が映し出されています。中でも目を引いたのは、楕円形のバーカウンターの真上に同じように楕円形のTVスクリーンが掲げられていますが、それが外側と内側の両方にTVスクリーンが備えられていて、画面は平らな物だけでなく、楕円形の丸くなった部分の画面はカーブに合わせて丸く映っています。バーに入らなくてもカジノのスロットマシーンからも画像が見える巨大なスクリーンは人目を引くこと間違いなしです。

2月11日に開催されるスーパーボールの試合を前に、スポーツ観戦が出来るバーは大人気です。


★Fontainebleauの動くオブジェの動画はこちら(再生時の音量にご注意ください)


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2024年01月27日

ビュッケブルグ歳時記 313

不穏な動きのあるドイツの2024年


 今年の予算についても、またウクライナ援助についてもなんの解決策も聞かないまま新年になったのですが、そこにまた一つの大きな難事が襲ってきているという感じのするドイツの今日この頃です。

 トラクターによる農民デモが平和に終わったとあと、先週末に特に西ドイツの大都市で老若男女10,000人による大きなデモが行われたのです。
 このデモは、昨年から主に旧東州ドイツの政治を支持するようになったAfD*という党を阻止するための、民主主義尊重のドイツの国民による大きなデモです。


 ( ”政治思想” について説明するのはとても難しくて躊躇するのですが私の知識以内で知ったことを書いてみます)

 今、この国の政治を行なっているアンペル連合党・・社会民主党+自由民主党+みどりの党・・は、左翼の政治です。この政治に反対して特に旧東独の州に、AfDという超右翼党が進出してきているのです。
 AfD=Altenativ (二者択)fuer (ための)Deutschland(ドイツ国)という ”ドイツのための選択肢党” という名の党は、2013年に右翼極端派の党として発起され、2014年にヨーロッパ選挙に、2017年に12、6%を得て連邦議会に進出した党ということです。


 ネオナチと言ってもいいほどの排外的性格を持つこの党は、既に旧東ドイツの州の30%の議席を獲得しているということです。
 このことは旧東ドイツの市民が、SPDのショルツ首相の政治に不満を抱いていることからくると言われています。

 このような現象に対しての市民の反対デモとして、ミュンヘンでは20000人、ハンブルグでは80000人が集まって氷雨の中でデモをしている様子がTVで見られました。その他の西ドイツの格州の首都でも大ががりなデモが行われたのです。
 「AfD 党はナチの党である!」と、右翼過激派の党から身をひいていたのは西の産業州の市長でした。


 そして次の場面は 寒さを避けるため、頭から襟までを大きなスカーフで包んだ歳をとった男女市民が「我々が1945年に獲得した民主政治を2度と破壊されることには強く反抗する」と、差し出されるマイクロホンに激しく反対意見を言っている風景には頭が下がる気になりました。
 ”デモクラシー” ということの大切さを意識している国民の姿に頭が下がるのです。


 このように西の市民は、この党を拒否しているのですが旧東の州では反対に、勝利を飾っているのです。
 この事実は本当にドイツの将来に心配をもたらすように思われます。

 この国の民主主義が奪われないように祈るのみです!

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2024年01月23日

【From America】「日米の雪だるまの違い」

アメリカのウインドゲイト緑です。

雪が降ったら「雪だるま」を作る、というのは、世界中の人が考えることだと思います。子供は勿論のこと、大人も子供のころに戻った気持ちになり、雪だるまを作る人も多いように思います。雪にはみんなの心を子供のころに戻してくれる不思議な力があるのかもしれませんね、

smow man私はアメリカに引っ越して来るまでは、「雪だるま」とは頭と胴体の二つから出来ているものだと思っていました。雪だるまとは言葉通りに日本の赤い達磨を連想しますから、それを何も不思議に思いませんでした。ダルマは達磨大師に由来していて、ずっと座禅を組んでいたので、手も足も無くなったという実在の僧侶から来ています。だから、日本の雪だるまには手も足もないのが普通です。

所がアメリカでは、頭と上半身と下半身の三つから出来ているのです。英語では「スノーマン」ですから、雪で出来た人間の形です。細いウエストのくびれのある人間の形です。ですから、一番上の頭の部分に目鼻を付けるだけでなく、木の枝などで手を付けてあげるのが普通です。帽子をかぶせてあげたり、マフラーを首に巻いてあげたり、と出来るだけ人間に近い形にします。

私はアメリカに引っ越して以来、頭と胴体の二つから出来ている雪だるまは、日本だけ!と思っていました。所が、カリブ海の島、アルバの雪だるまもどうやら頭と胴体の二つから出来ているらしいです。日本と同じではありませんか‼ 世界中で雪だるまを作る時、雪のボールを2個で作るか? 3個で作るか? どちらが多数派なのか? ちょっと興味が出来てきました。

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2024年01月16日

【From America】「初雪」

snowアメリカのウインドゲイト緑です。

今年の日本の冬は暖冬なのでしょうか? 私の住んでいるアメリカ東海岸でも、ここ2年ほどは暖冬であまり雪が降りませんでした。所が1月の1週目の週末に大雪とは言わないまでも、2年ぶりにかなりの雪が降って除雪車が出動したり、あちこちで雪かきをしたり、というニューイングランド地方の冬の風景が見られました。

道路が凍ってスケートリンクのようになっては事故が多発しますから、除雪車は勿論ですが、道路に「塩と砂」をまいて凍結を防止するというのが、私が引っ越してきた30年前の定番でした。所が最近は塩だけをまいているので、どうしてかな?と不思議に思っていました。塩と砂の混ざったものが道路に撒かれると、車が汚れるので困ったな、と思ったのですが、今度は塩だけになったら車が錆びるだろうな、とまた別の心配が起っていたのですが、安全に運転するには仕方がない方法なのでしょうね。

しかし、どうして「塩と砂」が「塩だけ」になったのか? と疑問に思っていましたら、除雪の仕事をしている知人が教えてくれました。「塩と砂」は道路の凍結防止のためには欠かせない物なのですが、雪の時期が終わっても道路に砂が残ります。交通の激しい道路ではたくさんの車が通りますから、道路の砂は車のタイヤですり鉢をこすっているような状態になり、この砂がどんどん細かくなって空気中に舞うことになるのだそうです。すると、空気中の目に見えないような微小の砂を子供や老人たちが吸ってしまい、呼吸器系の病気につながるという事が分かり、砂を止めて「塩」だけにしたという経緯があるそうです。

日本も春一番が吹いて中国から「黄砂」が飛んできて空気中に舞っているという時期もありますから、納得の説明でした。この目に見えない空気汚染の問題は解決できるなら、出来るだけ努力をして排除したいものですね。
そのような理由で、最近の道路には「塩」だけがまかれているコネチカット州です。

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