2024年02月24日

ビュッケブルグ歳時記 315

痩せ細って帰ってくる子供たち!


 こんな表題の、今年の1月の新聞記事が目に止まりました。よく見ると子供たちは日本の子供たちです。お正月の休みの後に、子供達が母親と共に、無料でもらえる食物店に群がっている大きな写真も目に入ります。


 内容は今の日本政府がしている社会政治についてです。内容を縮小してお知らせしてみます。

* 現在の政府のやり方、特にシングル・マザーに対して行っている政策は、救助政策イコール自力救済と言えるもので、一人で子供を育てている母親への援助は皆無に等しい。

* この政策の結果は、2023年の出生数が2022年の記録よりも少ない726000人という結果になっている。

* 2022年の日本の出生率は1.26。ドイツ1.46。

* 日本の人口は125millionen。この数では老人が多くなっている一方で子供の出生率が少なくなっているという不均衡が目立つ。

* ”私は離婚したのですが、離婚相手からの手当金は皆無” と、仕事として看護人と事務手伝いをこなして子供育てているA子さんは言っている。”どの政治家になっても同じこと。現在の政治家たちは私たちの境遇には目を止めてくれないから” と言っているのはB子さん。

* 日本は ”G〜7 国々の中ではただ一国として「両親権」が生きている国である。 この「権」とは「子供が欲しくなければ、出て行ける」という権利である。
 ということは離婚になると子供は母親が引き取るということになるという終末の権利なのである。その結果、離婚者の半分の母親は非常に貧乏困窮者になるというのも特徴として言えるのである。

* そして離婚家庭の24%の子供たちは1日の食事は2回、というのが当たり前である。

* また、休暇が明けた時に学校に来る生徒たちのうち、父親のない家で育った子供たちは体重が減って、痩せていることが多いのも明白なことである。

* 「このように ”働く男性” を中心に置く現在の日本社会を”子供たち”を中心に置く社会にするのは長い時間が必要とは思われるが、その動きの出発が今始まったと思われることに希望が持てる」と、子供たちに食事を与える食品店の責任者のT.さんが話してくれた。


 この記事では触れていませんが、近頃の日本では結婚する人が減っている。子供の数が減ってゆく、というのは今までにも耳に入ってくる事柄でした。そして民主主義の権法を変えようという前首相の意見も聞こえていました。

 平和と子供達を守る日本であってくれますように願いながらのBlog です!

aokijuku at 00:30|この記事のみを表示コメント(0)

2024年02月20日

【From America】「ビートルズの60周年記念」

アメリカのウインドゲイト緑です。

ビートルズのバンド1964年2月9日 エド・サリバン・ショーにビートルズが初めて出演してから60年が経ちました。
今年の2月で60周年、ということで、あちこちでビートルズを記念するショーが行われています。私達がよく行くレストランでも、地元のバンドを招いてビートルズの曲を演奏していました。

地元のバンドメンバーの年齢は? かなりのシニアたちです。でも、その外見とは全く違って、楽しそうに、そして元気に演奏している姿を見て、ビートルズは世界中の人の心に大きな軌跡を残しているのだと改めて感じました。演奏している曲は誰もがみんな知っている曲ばかりです。

日本人のビートルズファンにとっては、オノ・ヨーコさんが日本人であること。アメリカ人のビートルズファンにとっては、ジョン・レノンさんとオノ・ヨーコさんがニューヨークのマンハッタンに住んでいたこと。また、ジョン・レノンさんが亡くなったのもNYということで、とても身近に感じているのかもしれません。いいえ、そんな事よりも、とにかく音楽の力なのです。ビートルズの音楽は世界中の人を魅了したのです。

音楽というのは、その曲を聞いた途端に気持ちがタイムスリップ。当時のことがすっかり蘇る不思議な力がありますよね。ビートルズの曲には皆さんそれぞれ何かの思い出があるはずです。昔の曲でもメロディーから歌詞までちゃんと覚えていて一緒に口ずさめるもの嬉しいです。バンドと一緒になって歌っているお客様の嬉しそうなお顔。バンドのメンバーもそれを見て、大いに盛り上がっています。この一体感はその場にいてこそ味わえるものですね。ビートルズ万歳!

皆さんの大好きなビートルズの曲は何ですか?

aokijuku at 00:30|この記事のみを表示コメント(0)

2024年02月18日

【From America】「スーパーボール・パーティー」

アメリカのウインドゲイト緑です。

日本の皆さんもご存知の通り、2月11日(日曜日)にアメリカのフットボールの最高峰を決める「スーパーボール」の試合が行われました。今回は、スーパーボールの試合に参加する選手、カンザスシテイー・チーフスのトラヴィス・ケルシーさんと人気歌手のテイラー・スイフトさんが付き合っていることでも 大いに話題性をおびていました。テイラー・スイフトさんが10日まで日本でのコンサートに出かけていたので、ラスベガスで行われる試合に間に合うのか? など試合の行方だけでなく、様々なことでニュースをにぎわせていました。TVのニュースでは、テイラー・スイフトがプライベートジェット機でロサンジェルスに到着した所を放映して、「間に合って良かった」と報道していました。

アメリカ全土が大騒ぎをするスーパーボールですが、この日をアメリカの祝日にするべきである、という意見が多いことを報道しているのも興味深かったです。それだけスーパーボールは国民的イベントである、ということなのでしょう。多くの従業員はスーパーボールサンデーに休みを取る、というデータがあるそうです。病気でなくても病気を理由に休みを取る人が多いこと。中には、スーパーボールサンデーはパーティーで飲み明かすことから、次の月曜日に休みを取る人も多いとのこと。これは、大晦日に沢山お酒を飲んで、元日は二日酔いでぐったりして自宅で静養、というパターンと同じみたいですね。

フットボールのお菓子スーパーボールサンデーは、友人や家族が集まってパーティーを開き、飲んで食べてTVで試合を観戦する。又は行きつけのバーやレストランで行われるスーパーボール・パーティーに行って、顔見知りも初めての人もみんなで仲良く試合を観戦する。という二つのパターンがほとんどです。仲間うちで試合の勝敗結果やスコアーの数字を予想して少額のお金をかけたりすることもあり、試合結果にドキドキしながらTVで試合観戦するのはかなりエキサイトすることになります。この日ばかりは、フットボール好きは勿論、フットボールにあまり興味がなくてもそれを理由にパーテイーを楽しむ人もいるので、とてもアメリカンなイベントです。それが国民的イベントと呼ばれる理由でしょう。

私は今年の持ち寄りパーティーに、フットボールの形をしたブラウニーを作りました。
今年の試合は同点で延長戦になり、先に点数を入れていたSF49ナーズを押し切ってチーフスの逆転優勝、という結果になり、テイラー・スイフトさんも大喜びという結末になりました。
来年のスーパーボールはどのチームの対戦になるか? パーティーに何を作って持ち寄るか? 試合が終わった途端に来年が楽しみです。

aokijuku at 00:30|この記事のみを表示コメント(0)

2024年02月13日

【From America】「冬の定番メニューといえば」

アメリカのウインドゲイト緑です。

グリルドチーズ・サンドイッチ冬真っ盛りのアメリカから、冬ならではの食べ物をご紹介したいと思います。日本では、冬の夕飯の定番は何といっても鍋料理ですね。今回ご紹介するのは、アメリカの冬の定番ランチメニューともいえる「グリルドチーズ・サンドイッチとトマトスープ」です。
私が30年前に初めてアメリカの東海岸コネチカット州に引っ越してきた時に、大雪で家に閉じこもっている時に、お隣さんがランチにご招待してくれました。外は真っ白の雪、暖炉の火を見ながらのランチメニューが、この「グリルドチーズ・サンドイッチとトマトスープ」の組み合わせでした。

今回、恒例のユタ州パークシティにスキーに来た時に、メニューにこのサンドイッチとスープを見かけました。やっぱり寒い時にはこの組み合わせ!と注文したのですが、スキー場でいただくこのサンドイッチとスープは格別でした。日本のスキー場だったら、豚汁とかお汁粉、みたいな感じで、心もお腹も温まるメニューです。

作り方はとても簡単で、パンの外側(内側ではありません)にバターを塗って、そのバターのついた面をフライパンに乗せ、何もついていない側のパンの上にスライスしたチーズを乗せます、その上に、もう一枚のパンにバターを塗り、バターのついていない側をチーズの上に乗せます。バターが解けてきつね色になったところで、ひっくり返してもう一方のバターのついている面を焼きます。両面がきつね色になるころには、真ん中のチーズがトロッと解けてはみ出してきたら、出来上がり。アツアツを頂きます。
そして、通の食べ方は? トマトスープにこのサンドイッチをデイップしてみるのもなかなか美味しいのです。

日本でも寒い冬のランチに、アツアツのトマトスープとグリルドチーズ・サンドイッチをお試しになってみてください。きっと「やみつき」になりますよ。

aokijuku at 00:30|この記事のみを表示コメント(0)

2024年02月10日

ビュッケブルグ歳時記 314

地球温暖化対策団体を巡って


 2月7日の新聞にはEUが温暖化対策として、電気自動車の増産及び販売増進、原子力発電、CO2排出制限促進を2040年までの目的とするとの記事が挙げられていました。

 そして次の日8日の新聞には、この国の対温暖化団体が今までの対策を再考して、新しい方向を示すという記事が載ったのです。
 Greta Thunberg さんの発想から、もう充分以上の年月が経った今、疑問符が多い と思われる若い世代に代表されるこの国の対策変更案です。興味深いと思われますのでお知らせしてみます。


1. ” Fridays for Future“

 この団体は上記のThunbergさんの意見に賛同して作られた団体で、若い人たちがある意味での政治活動に参加するようになった団体の呼び名です。
 そして今までさまざまな温暖化阻止の案を実施してきたのですが、残念ながらその成果は満足できるものではなかったわけです。
 その結果、今回は この国で一番大きな労働組合 ver di と行動を共にすることを発表しました。生徒たちを含めた若い人たちのデモだけでは温暖化を防ぐことが出来ないことからの案だと思われます。

 「 多くの労働者は家と勤務所を毎日行き来しているが、我が国の近距離鉄道は全部が完備して乗り心地が良いとは言えない。それを向上させることが一つの目的である。また反対側から労働者の給料や労働条件を向上促進することも、鉄道と労働者間をスムースにする仕事であるから、これも一つの大きな仕事である。3月1日は Klima(環境)ストライキ 日であるので、この機会に労働組合と働く所との関係を向上させる努力日として参加する」

 これが Fridays for Futur の変更事情です。


2 . ” Die Letzte (=last) Generation“ 団体

 この団体は車を通らせないために、高速道りの入り口に座り込んで、自分達を道路に貼り付けたりした団体です。
 この団体は2024年にヨーロッパ議会に立候補する計画を発表したということです。ただし、この希望は100人の助ける人たちと5万ユーロの援助金が集まれば可能であるとの、今の所おとぎ話のような形のようですが。


 Blog313 の右翼党反対デモと今回のBlog でお知らせしたことは、この国では政治を行っているのは政府だけではなく、多くの国民がそれぞれの形で政治に関わっているということをお知らせしたかったのです。

 この国では政治家を国会に送り込むだけではなく、国民もデモなどの、それぞれの形で政治に関わっていると思われるのです。
 これは文字通り民が主の、民主主義だと思うことからのBlogなのです。

aokijuku at 00:30|この記事のみを表示コメント(0)
月別の記事一覧
最新コメント